30回生大阪大学 サイエンス・インカレ研修会

3月4日(土)2年7組人間科学類型の生徒は、大阪大学基礎工学研究科 システム創成専攻 佐藤宏介教授に招待していただいて大阪大学豊中キャンパスに向かい、「サイエンス・インカレ研修会」に参加させていただきました。
昨年度、理工系の大学生による研究成果の発表会「サイエンス・インカレ」は神戸で開催されて人間科学類型の生徒が見学に行ったのですが、今年度は筑波大学で開かれることになりインカレそのものの見学が困難になったので、大阪大学佐藤教授のご厚意により特別に阪大に招待していただきました。佐藤先生本人の専門分野に関する講義と昨年度のインカレ発表者によるプレゼンテーションを行っていただき、その後で研究室を見学させていただきました。

まず、全学共通教育推進機構へ移動し、佐藤先生のご専門である画像計測・画像処理に基づく三次元計測ついて講義を行っていただきました。実際に佐藤先生が過去に行われた、イースター島のモアイ像やエジプトのピラミッド、出雲大社に残る遺跡の研究などを実際の映像を元に解説していただきました。イースター島以外で発見されたモアイ像との比較や、イースター島で発見されたモアイ像の中でも形状が異なる物を比較されており、研究そのものの面白さも感じることができました。海外から計測のオファーが来るほど信頼されている技術に大変驚きました。かなり昔に行われた研究の紹介でしたが、当時にすでにこれほど精密な計測ができていたということにも驚きました。

共通教育棟の前の歩道 大阪大学総合図書館

基礎工学部正面

講義の様子

昨年のサイエンス・インカレ出場者の大学院生のプレゼンも行っていただきました。内容も高度なものでしたが、常に聴衆を意識し、分かり易く説明を行おうと考えて話をしていただいているのを感じる事ができました。
キャンパスを大学院生に案内していただきながら、場所を基礎工学部へ写し、VR(バーチャルリアリティー)体験装置を実際に生徒に体験させていただきました。体験している生徒の顔の向きが変わるのを感知して、生徒が見ている映像が前のモニターに映し出される仕組みです。
佐藤先生を始め、基礎工学部の大学院生の方々に大変丁寧に対応していただきました。生徒もきっと、大学の研究の面白さの一端を感じる事ができていると思います。この場を借りて厚く御礼申し上げます。