1月17日(火) 阪神淡路大震災 追悼行事


1月17日(火) 1時間目の初めに、阪神淡路大震災の追悼行事として、
校長先生からの追悼のことばの後、1分間の黙とうをしました。

震災から22年が経ち、在校生にとって、震災は生まれる前の出来事です。
追悼行事を通じて、震災でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りすると共に、
震災、そしてそこからの復興で培われた「きずな・支えあう心」「やさしさ・思いやり」
の大切さについて、改めて目を向ける機会にしてほしいと思います。

(以下 校長先生の追悼のことば)

生徒諸君、おはようございます。
先日は「震災から未来へ」と題して、22年前に起こった震災のこと、そしてこれから未来へ向けてのお話をしました。
22年前の平成7年1月17日午前5時46分、兵庫県南部地震が発生。これが阪神・淡路大震災を引き起こしました。わずか20秒間の揺れによって、6,434名の尊い命が失われ、53万棟を超える家屋の倒壊・焼失がありました。私自身も自分の生家が全壊するという被害に遭いました。今、街は復興を成し遂げたかに見えますが、深く心に傷を負い、まるで心の時計が止まったままの方もいらっしゃいます。
また、6年前の平成23年3月11日には東日本大震災が発生しました。死者・行方不明者を合わせて2,1900名を超える人的被害が発生し、いまだ2,556名の方々が行方不明です。また、この震災により福島第一原子力発電所の事故も引き起こされました。東日本大震災からもうすぐ6年になりますが、その復興はいまだ途上にあります。
震災は、人々から最も愛する人や、愛するものや、思い出さえも奪い去ってしまうものかも知れません。
しかし、皆さんにお話ししたように、地球表面はプレートと呼ばれる岩盤で構成され、この日本はプレートが世界で最も複雑に活動する場所です。それにより、兵庫県は活断層が活発に活動する場所です。このプレート運動や活断層による地震が避けて通れないものであるならば、未来の震災に備えるとともに、そこからの復興を必ず成し遂げるよう、復興へのプロセスを記憶にとどめることを考えていきたいと思います。また、皆さんが震災に強いコミュニティをめざして、地域を創生する一員となるとともに、日本の技術力で世界の防災を考える、今日はそんな志を固める日になることを願います。
震災から22年が経過し、この兵庫でも阪神淡路大震災後に生まれた皆さんのような人が増えてきました。でも、凍てついた時計を動かし、時を未来につなげていくことは、皆さんこそできることと思います。

今から1分間の黙祷を行います。皆さん、その場で静かに立ってください。
「黙祷」

黙祷を終わります