31回生人間科学類型特別授業

12月14日(水)2限、1年人間科学類型(1-7)を対象として、大阪大学文学部教授の加藤先生に、「物語主人公としての光源氏」というテーマで特別授業を行っていただきました。
文学部の就職状況や加藤先生がなぜ大学教授になられたのかなどのキャリアに関するお話のあと、「源氏物語」のお話をしていただきました。実名ではなく役職名などを中心に登場人物が表記されていることを、時代背景から分かりやすく説明してもらいました。また、ディズニーの「アナ雪」と「源氏物語」の共通性から、物語は洋の東西を問わず同じような設定・流れで構成されることを説明していただきました。高校の授業のように人物描写や心理状況で読み解くのではなく、「源氏物語」の全体像を「作品」として分析し、理解しようとする大学(文学部)の授業の一端を味わうことができました。最後に「源氏物語」の入門書などを紹介していただき、入試のための古典・「源氏物語」ではなく、文学作品としての「源氏物語」への興味関心を引き出してくれる授業となりました。