「北三 校長室から」No80(R2.7.7)備える

「大雨特別警報が出て、大きな川が氾濫しているようだが、大丈夫か?」「ありがとう。自分の家、学校は大丈夫だが、鹿児島、宮崎の県境になる水俣、人吉はかなりの被害がでている。今日から総体の代替え大会や高校野球が始まる予定だったが、それどころではなくなってきた。」これは4日(土)の朝、熊本の県立高校の校長をしている大学の同期とのメールのやりとりです。彼の勤務する高校はJリーグに50名近くの卒業生を送り出しているサッカーの強豪校として知られている学校ですが、命の危険が迫っている状況がひしひしと伝わってきました。

 報道によると多くの方が亡くなられています。ご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々の一刻もはやい復旧、救済を祈るばかりです。

 今日もこれから全国の広い範囲で雨が強くなる予報が出ています。毎年「今までに経験したことがない想定外の災害」が起こっている現状から、どこでも起こる可能性があるとの認識をもって、「備える」ことの重要性を改めて感じています。

校舎内は多くの生徒や職員が毎日使うので、異常があれば比較的見つけやすいのですが、プールやテニスコート、グラウンドの設備などは風雨にさらされているので、老朽の度合いが判断しにくい面があります。今も校舎内外を見て回ってきましたが、学校内の施設、備品の定期的また日常の点検を心がけるとともに、新型コロナを含め学校生活に潜むリスクに対する「備え」を万全にしていきたいと思います。 校長 廣瀬雅樹