「北三 校長室から」No69(R2.5.8)準備

新型コロナウイルスの感染者数が徐々に減ってきて、もう少しで日々の生活が取り戻せそうな期待感が出てきました。いつしか季節も春から初夏に進んでいて、学校の前の道路脇の樹木もすっかり替ってきました。

しかし、先日も「マスクもつけず高校生が集まって・・・」という内容のご注意をいただき、早速、先生方に生徒への注意喚起をお願いしました。自粛の期間が長くなって、一人ではやる気も湧いてこない、そんな生徒が増えてきているようで大変心配になりました。一人ひとりが自分のために、家族のために、そして周りの人のために自分のしなければならない事をよく考えて行動してほしいと思います。油断は禁物です。

今は準備期間だと私は考えています。学校が、日常生活が元通りとはいわなくても、戻ってきたときに、上手く再開できるように準備をしっかりする時期。準備?何を・・・?大リーグで活躍したイチローは「準備とは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていくこと」と言っています。だれよりも早くグラウンドに来て、だれよりも入念にストレッチや準備運動をすることは有名な話です。

臨時休業中、生活のリズムを崩し、やる気の出てこない日常に慣れてしまって、「コロナのために学校(授業)がなくて勉強が遅れた」「コロナのために練習できなくて上手くなれない」等々、コロナを言い訳の材料としない、言い訳を自分で排除=無くすことが大切です。学校が再開したとき、胸を張って「自分は良い準備ができた」と言えるようにしてほしいと思っています。先生方も日々の学習支援だけではなく、学校が再開したあとの授業や学校行事の準備にも同時に取り組んでいただいています。  校長 廣瀬雅樹