「北三 校長室から」N044(R1.11.13)オリパラムーブメント事業

朝晩の冷え込みが急に厳しくなってきましたし、日が暮れる時間が一日一日早くなっているように感じます。暑かった夏から秋が短く、すぐに冬が来そうな雰囲気がしています。

寒さが厳しくなっている中ですが、本日は本校卒業生でパラリンピック水泳競技で4大会連続出場中の山田拓朗さんがオリンピック・パラリンピックムーブメント展開事業(人権講演会)の一環として、3年ぶりに本校での講演会に帰って来てくれました。(詳細は広報担当から報告しますが)山田さんは生まれつき左肘から先がありません。3歳から水泳をはじめ、2004年アテネパラリンピックに日本選手史上最年少の13歳で出場。2008年の北京パラリンピックには本校在学中に出場され100m自由形5位入賞。2012年ロンドンパラリンピックで50m自由形4位入賞。そして2016年リオパラリンピックでは50m自由形で念願の銅メダルを獲得されています。

 当時の学年主任とのトークや生徒からの質問に答えていただきました。

講演前後に校長室でいろいろなお話をしましたが、話をされる様子や言葉の一つ一つに謙虚さがにじみ出るような人柄でした。その中で「失敗を無駄にしたくない」「なるようにしかならない」「スタート台に乗ってしまったら、後は何も考えない方が記録はでる」「競技前は吐きそうになるほど緊張することもある」など、トップ選手としても苦労話もたくさん伺いました。講演後に「握手してください」と数人の男子生徒がやってきましたし、サインは全校生あてにいただきましたので、皆が見れるように掲示したいと思っています。来年の東京パラリンピック出場の決定は3月の選考会次第らしいですが、今から楽しみです。 校長 廣瀬雅樹