女子個人戦
57kg以下級 赤松 柚月 準優勝(決勝進出は本校史上初)
1回戦 不戦勝
2回戦 対 神港橘 一本勝ち
相手は第1シードの選手で、前日の団体戦で敗退した相手でした。序盤から相手優勢で進み、技ありを取られて苦しい展開でしたが、徐々にペースをつかんでいき、技ありを取り返して五分に戻しました。そのあと、あっという間にもう一つ技ありを取って合わせ技一本で大逆転しました。
3回戦 対 武庫川女子 一本勝ち
前の試合の勢いをそのままにあっという間に合わせ技で一本勝ちしました。
準決勝 対 東洋大姫路 優勢勝ち
相手優勢の試合展開でしたが、試合終了間際に相手の技を返して技ありをとり、優勢勝ちを収めました。
決勝 対 神戸科技 延長優勢負け
前日の団体戦から通算すると兵庫県の女子で一番多くの試合をしたため、さすがに疲労を隠せず、本来の切れのないまま終始相手優勢で進み、延長戦で敗れてしまいました。
決勝で敗れはしたものの、見事に準優勝という成績を収めることができました。以上の結果から、12月12日の全国選手権予選の出場権および1月23日の近畿大会個人戦の出場権を獲得しました。
70kg以下級 佐野 寧音 第5位
1回戦 対 神港学園 延長戦で敗退
先日出稽古に行かせていただいた時に対戦した相手と試合をすることになりました。序盤は相手優位の展開で技ありを取られてしまいました。しかし、徐々にペースをつかみ、試合後半に技ありを取り返して追いつき、そのまま試合終了となり、延長戦に突入しました。追いかける展開だったので、スタミナが切れてしまい、延長戦開始間もなく技ありを取られて敗れてしまいました。
試合は敗れてしまいましたが、近畿大会の出場枠が増えたため、1月23日の近畿大会個人戦の出場権を獲得しました。
男子個人戦
60kg以下級 黒川 順矢 3回戦敗退
1回戦 シード
2回戦 対 甲陽学院 延長戦で優勢勝ち
序盤から優勢に試合を運びますが、決め手に欠け、同点のまま延長戦に突入しました。延長戦でも優位なままの状況は変わらず、何とか技ありをとって勝つことができました。
3回戦 対 神戸科技 僅差負け
相手の気迫に押されたまま終始不利な状況での試合が続き、指導を2つ取られて僅差負けしてしまいました。
コロナ禍の中、日々の検温・手指と柔道場の消毒・感染対策を考慮しながらの練習など、できる限りの工夫をし、また大会の実施そのものが不透明な中でもモチベーションを保ったまま日々の稽古に集中して取り組んだ結果が出たのだと思います。今回の試合結果から、今後も大会が続きます。このような情勢ですので感染対策を心がけながら、可能な限り努力していきます。
最後になりましたが、大会運営にご尽力くださった大会関係者の方々をはじめ、たくさんの方々に感謝申し上げます。