1月28日(木)4限に、大阪大学大学院工学研究科教授の森勇介先生にお越しいただき、「試験で実力が発揮できるようになる心理学的アプローチ」という演題で講演していただきました。
森先生は、大阪大学工学部教授であると同時に、結晶を発見し、自ら会社を立ち上げられました。また、僧侶という面もお持ちで、多くの分野で活躍されておられます。
先生のご講演の中で、「優秀な人ほど、敏感で先をよんでしまう。オラウータンは、うつにならない」というお話しに、大変、納得しました。
先生がメンタルトレーニングを受けて、イメージングで自分を金色に染め、お父さんのトラウマが抜けていったお話しは、とても感銘を受けました。私は、自分を「ピンク色に染めたいな~」と個人的に思ってしまいました。
また、先生が「①自分の思っていることを素直に伝える ②相手の話していることを素直に聞く。これを実践し、「やってみよう」と思うと道が開ける」というお話しに、その通りだと思いました。
最後に、弘法大師の教えである三密(身密・語密・心密)加持について教えて頂きました。「思っていること・話していること・実行していること」の一致が大事で、そうすれば、道が開けてくるのだとわかりました。
生徒たちに、ポジティブなエネルギーを与えてくださり、本当にありがとうございました。今日から、より一層、日々の生活を大切に、前向きに過ごしてくれることと思います。
