月別アーカイブ: 2021年1月

人間科学類型(1-6)特別授業②

1月28日(木)4限に、大阪大学大学院工学研究科教授の森勇介先生にお越しいただき、「試験で実力が発揮できるようになる心理学的アプローチ」という演題で講演していただきました。

森先生は、大阪大学工学部教授であると同時に、結晶を発見し、自ら会社を立ち上げられました。また、僧侶という面もお持ちで、多くの分野で活躍されておられます。

先生のご講演の中で、「優秀な人ほど、敏感で先をよんでしまう。オラウータンは、うつにならない」というお話しに、大変、納得しました。

先生がメンタルトレーニングを受けて、イメージングで自分を金色に染め、お父さんのトラウマが抜けていったお話しは、とても感銘を受けました。私は、自分を「ピンク色に染めたいな~」と個人的に思ってしまいました。

また、先生が「①自分の思っていることを素直に伝える ②相手の話していることを素直に聞く。これを実践し、「やってみよう」と思うと道が開ける」というお話しに、その通りだと思いました。

最後に、弘法大師の教えである三密(身密・語密・心密)加持について教えて頂きました。「思っていること・話していること・実行していること」の一致が大事で、そうすれば、道が開けてくるのだとわかりました。

生徒たちに、ポジティブなエネルギーを与えてくださり、本当にありがとうございました。今日から、より一層、日々の生活を大切に、前向きに過ごしてくれることと思います。

三美展を開催します。

1/28(木)から1/30(土)まで三田市の郷の音ホールで, 三美展(三田市の高等学校の合同美術展)が開催されます。
本校の生徒の作品も2点展示しています。お時間がおありでしたらぜひご覧ください。

「北三 校長室から」No110(R3.1.26)いよいよ入試本番

大学入学共通テストが終わって10日あまり、いよいよ国公立の出願受付が昨日から開始されました。3年生の多くが担任の先生との最終面談をしながら、出願に必要な調査書を受け取りに来ています。浪人中の我が家の息子も、本日調査書を受けとりに出かけているようで、明日、郵送することとしています。関西の私大一般入試もそろそろ始まりますので、くれぐれも体調を崩さないように気をつけて、持てる力を存分に発揮してほしいと思います。

上の写真は共通テストでの健闘を祈願して、2日間(1/15日、16日)限定で本校ホームページのトップ画面に使われたもので、33回生担当の第3学年の先生方です。お茶目な面と確固たる信念を持ち合わせていて、頼もしい学年団だと思います。加えて、長年進路指導に携わり詳細に今回の入試資料を分析しながら、3年学年団の後押しをしてくれている進路指導部の頼もしい先生方が5名おられます。受験校が決まって出願したら迷わず突き進むだけです。自分を、そして先生方を信じて頑張ってください。吉報をまっています。   校長 廣瀬雅樹 

令和2年度 防災避難訓練

 令和3年1月20日(水)1.2年生を対象に、地震(地震による火災も含む)を想定した防災避難訓練を行いました。

 この日に向け、学校防災アドバイザーの神戸学院大学教授中田敬司先生に指導を受け、12月末には職員研修を行い準備をしてきました。当日も中田先生をお迎えし、災害支援や避難についての講演と簡易担架搬送訓練のご指導をしていただきました。避難訓練と並行して、煙体験も実施し各クラスの代表者が体験しています。

 生徒からは「 担架は想像以上に簡単に作れそうだったので、いざという時には積極的に作っていけたらと思いました。 」「 煙体験をしましたが、思った以上に周りが見えずに驚きました。 」「 普通の防災訓練よりもリアルで身を引き締めて訓練できた。 」 「コロナ時代の新しい避難について考えるきっかけになりました。」 との感想がありました。

 今年で阪神淡路大震災より26年が経過しました。コロナ禍もあり、災害時の避難のあり方が見直される時期にきています。その点で、この訓練が良い動機づけとなったようです。

33回生 3年生 共通テスト直前 学年集会

令和3年1月15日(金)3限に、体育館にて共通テスト直前の学年集会が行われました。ソーシャルディスタンスを保つため、体育館一杯に広がって、ジグザグに並んでのぞみました。

 まず最初は、進路指導部長の荻野先生より共通テストに望む際の心構えと、共通テストの「受験上の注意」の内容をまとめたプリントに沿ったお話を頂きました。全員にとって初めての「共通テスト」で、イメージしにくかった事が、だいぶクリアになってきたのではないかと思います。

 次に学年から1組担任の阪井先生と3組担任の八尾先生より、明日のことを念頭におきながら、3年間を通じたメッセージを頂きました。これだけ親身に応援してくれる人がいるという事を、是非緊張ですくむ足を前に踏み出すエネルギーにして欲しいと思います。

 最後、学年主任の高塚先生より、トラブルが起こった際の事について説明がありました。何かあっても慌てずに、学校に連絡して欲しいと思います。

 また、今回緊急事態宣言に伴い、受験会場に応援に行く事ができない事になりました。道中で応援するか・・・等の話も出ましたが、これからも私学入試や国公立2次試験を控えている皆さんに、不要な心配をかけないように、応援したい気持ちを抑え、学校で待機する事にしました。応援には行けないけれど、学年団を始め部活動や授業などでお世話になったたくさんの先生方も、33回生の皆さんを心から応援しています。

 是非、自分の力を出し切って、悔いのない闘いをしてきて欲しいと思います。

最後に33回生のみんなに応援メッセージを書いて下さった先生方、本当にありがとうございました。とても大きな元気玉をもらって、33回生の生徒たちもきっと一歩踏み出す力をもらえたのではないかと思います。これからも私大入試や国公立2次試験などでたくさんお世話になると思いますが、最後まで応援よろしくお願いします。

華道部活動報告 1月14日(木)

先生の作品
生徒の作品

材料:ガーベラ、センリョウ、オンシジュウム、ゼラニウム

 新春最初のお稽古をしました。赤い実が鮮やかなセンリョウを左右に固め、中心にオンシジュウム・ゼラニウムを配し、ピンクのガーベラを高く入れました。

人間科学類型(1-6)特別授業

1月14日(木)2限に、朝日放送テレビ株式会社 技術局放送実施部より、神田 雅之様にお越しいただき、放送局での仕事と働く人々について、ご講演頂きました。

生徒たちに分かりやすいスライドをご用意くださり、テレビ番組の制作過程や、テレビ局の組織がどのようなものなのかをお話しくださり、放送局のお仕事がどのようなものなのか、よくわかりました。また、神田さんの進路選択の過程もお話しくださり、生徒たちは、身近に感じていました。

また、生きていく上での指針も教えてくださいました。「ピンチはチャンス」、「あきらめない」、「どうすれば達成できるかを考える」、といった前向きなお言葉を頂き、とても心に刺さりました。

『おはよう朝日ができるまで』のDVDも見せて頂きました。1分1秒を争いながら、番組を制作している様子がわかり、大人たちの本気、エネルギーが伝わりました。

神田さんの講義を聞いて、生徒たちは、大きな刺激やインスピレーションを受けました。進路について真剣に考える良い機会となりました。

女子ソフトテニス部 近畿大会に出場

女子ソフトテニス部活動報告vol.10

1月9日(土)~11日(日)に滋賀県立長浜ドームで開催された第46回全日本高等学校ソフトテニス選抜大会近畿予選 兼 第52回近畿高等学校ソフトテニス選抜インドア大会に岡田・松本ペアが出場しました。試合前日から滋賀県入りして戦いに備えました。

試合では1回戦で滋賀県立八幡高校と対戦してストレート勝ちをおさめました。慣れない舞台で互いに緊張している中ではありましたが、攻める気持ちを忘れずに自分たちのテニスをすることができました。2回戦では京都上位の私立京都光華高校と対戦し、敗れましたが、近畿レベルの戦いを経験して多くのことを学べていたようでした。 この結果、近畿ベスト48となり、近畿での1勝は自信につながったと思います。

コロナ対策の下で大会を運営してくださった近畿高体連の役員の先生方、垂れ幕の作成に携わっていただき応援してくださった育友会の皆さん、ありがとうございました。

「北三 校長室から」No109(R3.1.13)三寒四温?

昨日(12日)は朝から雪が降っていたので、宝塚の家をいつもより早めの6時に出て、学校に到着した時の車の外気温はマイナス5.5度。校門から駐車場までが一番危険な状況でした。

校長室から見えるグラウンドは、朝9時過ぎには真っ白になり、気温が全く上がりません。午後からの出張を車で行くか大変迷いましたが、荷物もあったので車で行くことにし、いつも以上に慎重に運転して無事に到着しました。

今日は太陽がまぶしく、グラウンドの雪も溶け始めてきました。

「三寒四温」という言葉がありますが、本来は冬期に3日間ぐらい寒い日が続き、次の4日間くらい暖かくなることが繰り返されることで、中国北部などに顕著な現象のようです。ただ、日本では2月から3月上旬にかけて、冬から春への季節の移り変わりの時期に使われることが多くなっています。今年は寒さが厳しい日が多くなりそうですが、必ず春はやってきます。3年生は週末に大学入学共通テストという試練が待っていますが、誰にも必ず春はやってきます。「You can do it 大丈夫 あなたならできる。」期待しています。 校長 廣瀬雅樹

女子ソフトテニス部 近畿大会に向けた県強化練習に参加

女子ソフトテニス部活動報告vol.9

 12月26日(土)、姫路市広畑テニスコートにて行われた県強化練習に近畿大会に出場する2名の選手が参加しました。県高体連ソフトテニス専門部強化委員の先生方を中心にコロナ対策に万全を期して準備していただき、午前中は強豪校で行われている練習メニューに沿った強化練習を県代表として国体にも出場されているコーチに指導いただきながら練習しました。午後からはゲーム形式の練習を行い、試合展開を勉強しました。

普段とは違い、高いレベルのハードな練習内容で選手たちもついていくのにも必死でしたが、多くのことを学ぶことができていたようです。いよいよ年明けには近畿大会が開幕します。