月別アーカイブ: 2020年12月

「北三 校長室から」No106(R2.12.28)仕事納め

2020(令和2)年が終わろうとしています。本日が仕事納めなので午後から校長室の片付けをして、最後に校舎内を見回ってきました。

生徒昇降口付近には手指の消毒や検温のテーブルが設置され、学校に来た時や屋外で活動してから教室に入る前には消毒することが当たり前になってきました。

階段を上って行く途中には、各階ごとに感染と換気に係る注意喚起の張り紙が掲示されています。

教室の入口に置かれた消毒用の容器に、クリスマス前に誰かが飾りをつけたようです。

今年の夏は酷暑のときも、生徒の絶大なる協力により冷水機を使用しないで乗り切りました。

面談時に使用するテーブルにプラスチックの仕切りを設置して感染防止をしています。

コロナに始まりコロナで終わった感がありますが、そんな一年でも生徒たちは勉強に、部活動に、生徒会活動に頑張ってくれ、数多くの成果を残してくれています。

2021(令和3)年が、ワクチンはじめ医療関係者の方々の献身的な努力によって、従前のような学校生活ができることを期待したいと思います。

最後になりましたが、今年も本校の学校運営について、暖かいご支援をいただきました育友会そして同窓会の皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 それでは、よいお年をお迎えください。 校長 廣瀬雅樹

家庭科部 クリスマスクッキー・ケーキの製作 12月22日・23日

家庭科部ではクリスマスのお菓子の製作を伝統行事にしています。

 今年度も1年生アイシングクッキー、2年生ケーキの製作を行いました。

 なお、製作に際しては、文部科学省より提示されている感染症対策に留意した調理実習の実施の基準に則り、衛生に配慮して行いました。

[1年生 アイシングクッキー]
[2年生 ホールケーキ3名、ブッシュ・ド・ノエル2名]

 本格的なケーキ作りは初めての生徒もおり、スポンジの製作からデコレーションに至るまで、とても難しい作業が多くありましたが、思い思いのクッキー・ケーキを完成することができて、とても嬉しく、達成感を感じることができました。

華道部活動報告 12月17日(木) お正月花 

【若松】
【万年青】先生の作品
【万年青】生徒の作品

 新春用のお花を生けました。

 若松は直線的な形で表し、金銀の水引でお正月らしさを強調しました。

 万年青は緑の葉の中にひときわ鮮やかな赤い実を入れて、おめでたさを表現しました。

家庭科部 クリスマスリースの製作 12月1日

 クリスマスリースの製作を行いました。材料は主に100円ショップで調達し、1人1つ、思い思いのデザインのリースを作りました。

 リボンの結び方を工夫したり、色合いを考えたり、思いを形にするのはなかなか難しい作業でしたが、完成した時は達成感と嬉しさを感じました。

 今年度初めての取り組みでしたが、今後家庭科部の伝統行事にしていけたらと思っています。

課題研究外部発表会(甲南大学 リサーチフェスタ2020)

人間科学類型は、地域課題の解決やグローバルリーダーとしての資質を育成することを目標に課題研究活動に取り組んでいます。2年生の後半は、校外の課題研究発表会に参加し、日頃の研究成果を発表する機会を設けています。今年度はコロナウイルス拡大の影響で、外部発表会の多くが中止になるなか、甲南大学主催の「リサーチフェスタ2020」が12/20(日)にオンライン(リモート)開催で行われました。本校からは2名の生徒が参加しました。 最初に発表したのは、宮田温心(2-6)君です。テーマは『「コケ」って塩や酸に強いの? ~塩ストレス・酸ストレス耐性の研究~』です。発表の内容は、地球温暖化対策の一環として建物緑化に利用されているスナゴケに食塩水や酸性溶液を吹きかけて、どのような反応を示すのか、それらのストレスに耐性はあるのかについての研究です。

次に発表したのは、大村日奈子(2-6)さんです。テーマは『三田市をより魅力的な街にしよう』です。発表の内容は、三田市に移住したくなる人を増やし、三田市を活性化させるためには何が必要かを模索し、三田市の良い点と改善すべき点についての考察です。

学校の教室の中で、iPadとオンライン会議システムZoomを使っての発表で、最初は戸惑いもありましたが、2人とも堂々とに発表し、質疑応答にも的確に答えていました。2人の研究自体はまだまだ途中段階で、今回多くの研究者から頂いた指摘やアドバイスを基に、7月の課題研究発表会に向けて研究を深めることができました。

なお、後日に発表された審査の結果、宮田温心(2-6)君の『「コケ」って塩や酸に強いの? ~塩ストレス・酸ストレス耐性の研究~』が審査員特別賞を受賞しました。おめでとうございます。

家庭科部 ハイマートフェスト作品展示

ハイマートフェストは文化祭に次ぐ文化部の一大行事です。

 家庭科部では、毎年1年生はかばんの製作、2年生は各自が作る物を決めて自由作品の製作に取り組んでいます。

1年生の作品

 

今年度の2年生は、全部で5名です。3名はワンピースを作りました。それぞれ異なったデザインです。型紙作成から始め、時間をかけて作品を仕上げました。1名はかごバッグを作りました。初めて編み物に挑戦しました。1名はパッチワークをし、テディベアを作りました。小さな布を縫い合わせる作業はとても時間がかかり、根気のいる作業でした。

2年生の作品

当日はたくさんのお客さんに作品を見ていただきました。手芸・裁縫に詳しい方は、作品の詳細をじっくり見てくださり、がんばりをねぎらってくださいました。

 恒例のくるみボタンのワークショップも実施しました。感染対策に留意した中での開催でしたが、久しぶりに地域の方とふれあう機会になり、貴重な体験をすることができました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。 

家庭クラブ活動 花壇への植栽 11月24日

家庭クラブ活動の一環で、体育館前の花壇に花苗を植栽しました。

 有馬高校で生産された花苗で、花の種類はパンジーとビオラです。

 パンジーとビオラは寒さに強い品種なので、春まで咲いてくれそうです。冬は木々の葉も落ちて、風景が寂しくなりがちですが、花壇の花苗たちが少しでも学校生活に明るさをもたらしてくれたらいいなと思っています。

図書委員・放送部合同企画  朗読会開催

12月23日放課後、図書室で図書委員と放送部による「朗読会」を開催しました。

今年度はコロナ禍にあり図書委員は、校内ビブリオバトルが中止になりました。また放送部もコンテストの縮小や地域での司会ボランティアなどがなくなるなど、活動の機会が少なくなっていました。そこで、双方の活動をお互いに披露しあって、前向きに頑張ってほしいという思いで企画しました。

はじめのブックトークでは図書委員がお薦めの本と、なぜその本がお薦めなのかをプレゼンテーションしてくれました。緊張しながらも、本の中身の素晴らしさを語る姿は、それぞれの生徒が読書の魅力を感じているなと思うと共に、読んだことのない本でも一読したいなと思いに駆られる部分もありました。

放送部は、『えんとつ町のプペル』という最近公開された映画の原作絵本を朗読しました。丁寧に情景を意識して読んでいて、聴いていてもその情景が目に浮かぶ気持ちのこもった朗読で、聴いている生徒や先生方を魅了してくれました。

こういう状況下だからこその初めての企画でしたが、図書委員も放送部員もよく頑張って、素晴らしい企画となりました。図書委員の皆さん、放送部員の皆さんの準備と素晴らしい発表に感謝したいと思います。

地域創生研修(豊岡フィールドワーク)2日目

人間科学類型(1-6)は、地域課題の解決や地方都市における地域活性化の事例を学び、グローバルリーダーとしての資質を育成するため、地域活性化の先進地域である兵庫県豊岡市を2日間(12/17・18)にわたり訪れました。

2日目(12/18)の午前中は豊岡市役所を訪問しました。今年度から文部科学省の制度が変更になり、新たに専門職大学という学校が開設されるようになりました。その新たに開設される専門職大学のうち、兵庫県が豊岡市で開設を予定している国際観光芸術専門職大学の設立について、豊岡市役所観光文化戦略室室長の岡亮吾さんにお話を伺いました。まず、豊岡市が直面している問題点について触れ、その問題点の解決のために、市役所が様々な取り組みを行っていることを知りました。その取り組みの一つが国際観光芸術専門職大学です。演劇とテーマにして芸術と文化を学べる学生を育て、豊岡から世界へ発信していこうというものです。この大学ができることで、人が集まり、文化が醸成され、地域の人たちも元気になり、豊岡市の活性化につながることが期待されています。今行われている総合型選抜(推薦入試)では、募集定員の10倍の志願者が集まったそうです。まだ建設中のキャンパスや学生寮も、バスの車窓から見ることができました。三田にも関西学院大学がありますが、このように大学が立地することで地域の活性化につながることを学びました。

午後は市街地からバスで20分ほど離れた城崎温泉を訪れました。まずは昼食を兼ねて2時間のフィールドワークを行いました。昨日と午前の学習をふまえて、「城崎温泉の魅力は何か」や「地域活性化のヒントはどこに隠されているか」をテーマにフィールドワークを行いました。事前に人から聞いたり、インターネットや雑誌で調べてはいましたが、実施に温泉街を歩いて回ることで、新しい発見があったり、温泉街の魅力を体感することができました。コロナの影響もあり、外国人観光客は全くおらず、日本人の客足も少なめでしたが、それでも飲食店やお店には行列もでき、活気のある街だと思いました。ちょうど国語の授業で学習した志賀直哉の「城の崎にて」の舞台にもなった温泉街で、小説で読んだ風情をそのままに体感することができました。

フィールドワークの後は城崎国際アートセンターを訪れ、館長の田口幹也さんにお話を伺いました。城崎温泉のかつてのお荷物施設が、今では芸術文化のメッカとして生まれ変わったこと。人と人との思いがけないつながりが今の城崎温泉や豊岡の成功に繋がっていることなどを教えて頂きました。

2日間の研修を通じて、誰も思いつかないような豊岡市の新たな挑戦に感心する一方で、三田市を含めた日本各地の地方都市にも、同様かそれ以上の可能性が埋もれていることに気づかされました。そして、そのキーパーソンに将来の自分達もなれるのではないかとさえ思えるようになりました。お世話になった豊岡市の皆さんありがとうございました。

地域創生研修(豊岡フィールドワーク)1日目

人間科学類型(1-6)は、地域課題の解決や地方都市における地域活性化の事例を学び、グローバルリーダーとしての資質を育成するため、地域活性化の先進地域である兵庫県豊岡市を2日間(12/17・18)にわたり訪れました。

1日目(12/17)は平田オリザさんが主宰する劇団青年団が新たに劇場を開いた日高町です。寒波の襲来により思いもかけず大雪になりましたが、1時間半で無事に到着。午前の初めは劇団員の方々と一緒にワークショップを行いました。江原河畔劇場の代表で俳優でもある講師の村井まどかさんのレクチャーのもと、参加者全員で行う簡単なゲームから始まり、最後は6人(生徒5人・俳優1人)1組の班ごとにジェスチャーで行う自作の即興劇の作製と披露を行いました。これらのワークショップは演劇教育と呼ばれるもので、演劇を通じて参加者がお互いにコミュニケーションを取りながら、良好な人間関係を構築していくトレーニングだと教わりました。

続いてインタビュー体験を行いました。私たち人間科学類型が2年生から始める課題研究を前にして、聞き取り調査(インタビュー)を実際に体験してみようというものでした。質問項目など事前学習で準備はしていましたが、いざ対面してみると思っていたようにいかず苦労の連続でした。一方的に質問するのではなく、相手のこと考え理解し、尊重しながら対話していくことの大切さを実感しました。

午後は劇団青年団の行っている公演を観劇しました。演目は「忠臣蔵 武士編」でした。「こんな田舎のしかも昼間に、一体誰が劇を見に来るのだろう?」との私たちの心配をよそに、開演時間前には劇場が満席になったのには驚かされました。赤穂藩のお取り潰しを前に、大石内蔵助を含む藩の武士たちが自らの身の振り方を話し合うという内容でした。学校の行事などで劇を見ることはあっても、実際の講演に参加して劇を見ることは初めてで、とても新鮮な体験でした。小規模な劇場のため、舞台からわずか数メートルしか離れておらず、俳優の息遣いまで感じられ、臨場感たっぷりの舞台でした。

なぜこんなところに劇場が? なぜ東京の劇団がこんなところで? 本当にやっていけるの? どうして公演が満席になるの? 平田オリザさんってどんな人なの? など、今日一日で様々な疑問が沸き起こりました。この疑問の答えこそが、地域活性化のヒントになっているのではないか、と学校に向かう帰りのバスの中で考えました。これから家に帰って、自分で調べてみよう思います。