6月15日と16日の両日、NHK杯兵庫県大会の準決勝と決勝が行われました。本校はラジオドラマ、テレビドラマ、個人のアナウンスで準決勝・決勝に臨みました。
以下に準決勝・決勝の結果をお伝えします。
<創作ラジオドラマ部門>
O2枯れ人類(おつかれ じんるい)制作責任者 小橋憧太朗
決勝 準優勝(全国大会進出決定)
<創作テレビドラマ部門>
SILENT(サイレント) 制作責任者 穴井 正剛
決勝 奨励賞
<アナウンス部門 岡見 和奏>
決勝 奨励賞
上記の通り、創作ラジオドラマ部門で兵庫県大会準優勝を獲得し、7月22日(月)~25日(木)に東京のオリンピックセンターとNHKホールで行われる全国大会進出を決めることが出来ました。
長い間、毎年決勝まで来てもその壁を破ることが出来ずに悔しさを噛み締めていました。しかし、昨年の近畿総合文化祭出場をきっかけに、兵庫県総合文化祭でもいい成績を収めるなど、着実なステップアップがこの集大成の大会で実を結んだ結果と言えます。
私事ですが、顧問である私は本校放送部OBで、28年前、高校3年生の時にラジオドラマ部門で東京へ行かせていただきました。その私が生徒、そして顧問と両方の立場で北摂三田高校放送部の全国大会出場に関われたこと。そしてそういう道を作ってくれた部長の小橋くん、岡見さんはじめ部員のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
私としては、私たちの代が作った全国3位の記録を超えるくらいの気持ちで臨んでほしいと思います。記録は破られるものだし、私自身の前で破られるなら本望です。今回全国出場させていただく「O2枯れ人類(おつかれ じんるい)」はそう言わせるくらい完成度の高い番組であると思っています。
本校放送部としても8年ぶりの全国大会出場。放送強豪県兵庫の代表として・・・
「僕らがやる!」
・・・という強い気持ちを携えて知識と技能を磨き、様々な壁を乗り越え、放送部としての財産を東京で得てまいります。そして一周り大きくなった放送部として新たなスタートを切りたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。
記:放送部顧問