
丹有地区駅伝競走大会 女子第1位! 男子第2位!
県大会出場決定!!
先日行われた丹有地区駅伝競走大会で女子総合優勝を果たすことができました。
私自身は3度目の1区で、今まで取れたことのない区間賞を取ることが目標でしたが、1位で襷を渡すことができず、悔しさの残るレースになってしまいました。
しかし、あとに続く4人の力があればきっと優勝できると信じて襷を託し、本当に1位で帰ってきてくれたのを見たとき、悔し涙が嬉し涙に変わりました。
昨年は地区大会で優勝することができましたが、いざ出場した県大会では思うような結果を残すことができませんでした。今年の県大会では悔いのない、主将らしい走りをできるようにしたいと思います。
駅伝は1人でも欠けたら、繋ぐことはできません。もう一度この5人で走ることができる喜びを胸に、あと残り少ない間ですが精一杯取り組んでいきたいです。
最後になりましたが、応援してくださった方々や雨の中サポートしてくださった方々、本当にありがとうございました。県大会でも引き続き、応援よろしくお願いします。
兵庫県立北摂三田高等学校 陸上競技部
女子長距離主将 大石 波奈
3年目の丹有駅伝が終わりましたが、それは良い形で終えることができたと思えます。
3年連続総合2位で、篠山鳳鳴に3連覇を許してしまったことは残念ですが、2時間16分33秒というタイムは目標よりもずっと良いもので、満足しています。個人としても、区間4位と、あと少しのところで区間賞を逃してしまった自分の弱さはありますが、32分00秒という今後の自信に繋がるようなタイムを出せたのは素直に嬉しく思います。
僕は、去年の駅伝は故障で走れず、チームに大きな迷惑を掛けました。ジュニア、総体、女子駅伝は優勝し、男子駅伝だけ旗を獲れなかったということで、短距離にも申し訳なく思い、この1年は自分なりに責任を感じていました。
だからこそ、今年の駅伝は絶対に走る必要があったし、1人でも残ることは当然だと思っていました。それでも、突然3年生が1人になると、不安や焦りが襲ってくることもありました。でも、そんな時には明るくて優しい後輩達が支えてくれ、先生方が道を示してくださりました。そんな恩返しの意味も込めて、この駅伝を走ることができたのは良かったです。
今のチームは、速さで言えば去年に劣ります。しかし、強さで言えばそれは去年以上のものであると言えます。そんなチームで僕は、県駅伝では更に上を目指し、3年の最後に、大きな華を咲かせたいと思います。
兵庫県立北摂三田高等学校 陸上競技部
男子長距離主将 伊藤昂輝