日別アーカイブ: 2016年12月20日

頼まれごとは・・・

野球部の木地谷です。

 

今日は午前中に県立西宮南高校へ行き、中村文昭さんの講演会「人のご縁で、でっかく生きる」を聴きに行きました。その話はどれも面白く、聴いている高校生や教師の心にグイグイ突き刺さり、講演時間の100分間があっという間に過ぎていきました。

 

その中で出てきたキーワードを今の自分と照らし合わせ、

「私は高校生に夢を与えられているだろうか?」と考えてみました。

 

≪誰でもできる4つのこと≫

 

1)返事は0.2秒

決して、何でも「はい」「はい」と言う、イエスマンにしよう。というのではありません。そこには「この言葉が損か?得か?」を考えるのではなく、相手に対して心を開いて返事をする。素早く返事をすることで相手への想いを伝える。そうすることで、損得勘定を超えた人付き合いが生まれます。

 

2)頼まれごとは、試されごと

「頼まれごとはめんどくさい」と誰もが思っています。「自分さえ良ければいい」とさえ思っています。そのことを、「相手の予測を上回るっ!」と、相手からの試されごとだと思って引き受けてみよう。

中村さんは「誰もが嫌がる仕事を、日本一の姿勢で行う!」を実践されていたようです。

頼まれごとが、いつの間にか「ありがとう」を生みます。「ありがとう。また、あなたにお願いしたい。」と、人と人とのご縁をつなぎます。

 

3)できない理由を言わない

すぐに「でも・・」「でも・・」と言う「でもでも星人」はいませんか?今日の部活後に「誰か思い当たる人いない?」と失礼な質問をしてしまったことを反省。ダメな所を探す必要なんてないですよね。ごめんなさい。

「でも」を「こそ」に変えてみよう。一気に世界が変わります。

「でも、時間がないから」を→「時間がないからこそ、工夫しよう」

「でも、足が遅いし」を→「足が遅いからこそ、スタートのやり方を考えよう」

なんだかワクワクしますよね。そして、これって子どもだけじゃなく、大人にもグイグイ当てはまりますよね。

 

4)今できることを探してみよう

夢を叶えるために、人生をより良いものにするために、「できない理由を探すのではなく」「今できることはなにか?」と考えてみましょう。

・志望校に合格するために、目の前の英単語1つ!かもしれません。

・甲子園に行くための、坂ダッシュ1本かもしれません。

・家族を笑顔にするために、「今日はお弁当箱を自分で洗う」かもしれません。

その1つ1つの積み重ねに、明るい未来が待っています!

 

 

この話を聴いて、「できるかできないか」の能力・学力の話なんてありませんでした。「やるかやらないか」の覚悟・勇気の話しかありませんでした。私自身、背筋が伸びました。

明日から、職員室での頼まれごとは“相手の予測を上回ってみせるぞ”

いやっ、その前に、家に帰ったら妻からの「洗い物」や「洗濯物たたみ」やアレヤコレヤの頼まれごとも、笑顔でやってみよう!そしたら、きっと相手も幸せな気分になりますよね。

 

こうやって、人には「誰かを喜ばせる力」があって、だからこそ人に愛されて、応援されて、夢を叶えていくんでしょうね。

私は、「夢を壊す大人」ではなく「毎日をチャレンジしていける高校生を応援する大人」になりたい。その想いで明日も生徒と話をしていきます。

 

頼まれごとは「はい!喜んで!」

 

木地谷 正也

31回生人間科学類型特別授業

12月14日(水)2限、1年人間科学類型(1-7)を対象として、大阪大学文学部教授の加藤先生に、「物語主人公としての光源氏」というテーマで特別授業を行っていただきました。
文学部の就職状況や加藤先生がなぜ大学教授になられたのかなどのキャリアに関するお話のあと、「源氏物語」のお話をしていただきました。実名ではなく役職名などを中心に登場人物が表記されていることを、時代背景から分かりやすく説明してもらいました。また、ディズニーの「アナ雪」と「源氏物語」の共通性から、物語は洋の東西を問わず同じような設定・流れで構成されることを説明していただきました。高校の授業のように人物描写や心理状況で読み解くのではなく、「源氏物語」の全体像を「作品」として分析し、理解しようとする大学(文学部)の授業の一端を味わうことができました。最後に「源氏物語」の入門書などを紹介していただき、入試のための古典・「源氏物語」ではなく、文学作品としての「源氏物語」への興味関心を引き出してくれる授業となりました。