平成29年度スーパーグローバルハイスクール事業が始まりました。第1回は、1年生、2年生に分かれてそれぞれで活動を行いました。1年生に対して企画推進部から本校におけるSGHの取り組み内容、趣旨、1年間の実施計画を説明した後、アメリカの高校生Jack Andraka君のプレゼンテーションを観賞させ、将来は彼のように科学的な探究を自主的に深め、大人達を引き付けるプレゼン能力を身につけたグローバル人材を目指すよう生徒たちに訴えかけました。参加生徒はやる気に満ち溢れた表情で、真剣に話を聞いていました。
1年生の活動と並行して、2年生は情報教室に集まり、各グループで課題研究を進めました。これまでの研究内容をさらに深め、論文の作成に向けて2年目をスタートさせました。
(1年生の声)
- せっかくのチャンスだから、失敗しても苦しくてもSGHの授業に真剣に取り組もうと思った。
- 「どうしても無理なものは無理」という発想から「どうしたらできるのか」という発想へと変化させることが必要だと思った。
- 私も「おもしろい」「聞いてみたい」「実現させたい」と思ってもらえるようなプレゼンテーションがしたいと思った。
- プレゼンテーションは、相手の心をつかむこと・難しいことばかりでなく冗談や例え、ユーモアが大切なことがわかった。簡単なように聞こえたけど、その裏にはとてつもない努力が隠れていることも感じられ、自分も頑張らないといけないと思った。
★2年生課題研究の様子
★1年生課題研究オリエンテーションの様子