5拍6日の京都大学研修もとうとう最終日を迎えることとなりました。午前中はこれまでの成果を小林教授をはじめ、金先生、京都大学でお世話になったTAの皆さん、木村教頭、磯合学年主任、藪内企画推進部長を前に発表しました。それぞれの班の発表タイトルは以下の通りです。
成果発表会各班タイトル
1 C1班 再生可能エネルギーによる自給自足
2 D3班 姫路城周辺の活性化
3 B1班 西松屋チェーンをモデルに
4 D1班 姫ナビの進展
5 B2班 グローリーをモデルに
6 C3班 国際協力 スーダンへの農業支援
7 C2班 新規エネルギーの開拓
8 A 班 Himeji International Proclamation Plan
9 D2班 日本国民ひめじん化プロジェクト
今年は、昨年よりも1日多いこともあり、それぞれの班が、十分なスライドの準備と練習ができており、充実した内容となりました。A班などは、英語での発表にもチャレンジし、見事にやり遂げることができました。また、C2班はメタンハイドレート採掘プラントを海流発電、海洋温度差発電、塩分濃度発電を複合的に活用した無駄のないシステムを考案しました。
(小林先生、木村教頭先生からのコメント)
小林先生:どのグループも盛りだくさんすぎである。一番大事なことは何かもっと絞ってもよかったのでは。これからがスタートです。夜遅くまでの議論、パワーポイントの活用、プレゼンの練習等、普段学校では行わない活動は、忘れることができない思い出になったでしょう。厳しく指摘された経験もよい経験だし、 自分のビジネスモデルを書いてもらったが、2年後にもう一度見直してみてください。
木村教頭:どこの班も素晴らしい発表でした。こういう探求型の活動を普段あまりしていない。アクティブラーニングの経験ができたことが素晴らしい。過程が大切で、これをスタートに今後の活動をやっていってほしい。京都大学の皆さんありがとうございました。
その後南禅寺の中の光雲寺において、座禅体験を行いました。静寂の中、広いお堂で精神を集中させる貴重な体験ができました。 これで、平成27年度SGH京都大学研修を終わります。