7日① 7日② 7日③ 7日④京都大学研修五日目は、京都大学経営管理大学院の金広文准教授の講話で始まりました。タイトルは「海外コンサルタントの事情を知る~開発途上国での開発コンサルタント業務について~」です。金先生がこれまでのコンサルタントにかかわってこられた経験を面白おかしくご紹介いただきました。金先生によると、開発コンサルタントに必要な資質は、①技術力、専門分野の十分な知識、②コミュニケーション力、③マネジメント力、④現地適応力、⑤援助に対する信念、⑤問題発見・調査分析力などということでした。

次に、それぞれのグループに分かれてビジネスモデルの作成、プレゼンのためのスライド作成、発表練習を行いました。

また、途中、京都大学特命教授の大元教授の経営大学院での集中講義を授業参観させていただきました。行われていた授業は、申立人と被申立人に分かれて仲裁を行う企業間交渉の模擬授業でした。全て英語で行われており、緊迫した交渉を目の当たりにして生徒たちも興奮気味でした。

いよいよ、明日は成果発表会です。夜遅くまで納得するまでスライドの修正、発表練習に取り組んでいました。