人権教育研修会

1月16日(火)本校教員対象に人権教育研修会を行いました。

「誰もが生きやすい社会へ~多様な性を知り、豊かな教育現場へ~」

一般社団法人日本LGBT協会代表理事 清水展人氏

 幼いころから性別に違和感があったが、高校時代まで一人で悩んでこられた清水さん、18歳で、ご両親に打ち明け、性別違和(性同一性障害)と診断をされました。自分自身を受け入れること、他人に心を開くこと、親との葛藤など、自分らしく生きていくことに、もがき苦しんだのち、21歳で、海外での手術、氏名・性別の戸籍変更を終え、男性としての生活が始まります。

 その後も社会との葛藤は続きましたが、2012年に結婚されました。現在は、当事者や家族・パートナー・社会でともに暮らす全ての人がありのまま、自分らしく生きることができるように、という想いで、全国各地の学校で、児童生徒や教員・保護者を対象とした講演会の講師としてご活躍されています。

 限られた時間ではありましたが、性的マイノリティに関する認識を深め、「性は多様であること」「心の性(性自認)を大切にすること」など、多くを学び、気づき、そして、ありのままの自分で生きることについて、考える時間となりました

※LGBT:以下の頭文字を並べた言葉

L:レズビアン(女性を恋愛や性愛の対象とする女性)

G:ゲイ(男性を恋愛や性愛の対象とする男性)

B:バイセクシュアル(男女どちらにも恋愛や性愛の対象が向く人。)

T:トランスジェンダー(生まれたときに法律的・社会的に割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人。性別違和を含む。)

※性別違和(性同一性障害):生物学的な生徒性別に関する自己意識(性自認)が一致しないため、社会生活に支障がある状態(文部科学省)

性的マイノリティ:身体の性と心の性が一致しており、恋愛対象が異性である人が多数者であることに対して、そうでない人々をさす。(兵庫県教育委員会)

 

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