産業社会と人間「マネーコネション~お金について考える」

9月19日(金)の総合学科1年次生の「産業社会と人間」は、東京から講師をお招きし、「金銭基礎教育プログラム マネーコネクション」というテーマの授業を行いました。NPO法人「育て上げネット」の企画です。

まず、アイスブレークとして、芸能人当てクイズをし、一気に盛り上がりました。そして、このクイズの意味は、「情報を得ることが大切」ということを聞き、全員納得。その後、本題に入りました。「10年後、一人暮らしをしているとすると、生活費は1ヵ月にいくらかかるでしょうか?」という質問に、家賃は?水道・光熱費っていくらかかるの?年金・税金も要るんだ!衣服費は2万くらいはほしいな・・・と、生徒たちは、ワークシートを見つめながら真剣に考え込んでいました。相場の金額を聞いて、税金ってこんなに要るの!貯金するのって大変!・・・高校1年生にとって、これだけでも十分インパクトはあったと思います。

「生活するためにはお金が必要」ということを実感した後は、そのお金を手に入れるための仕事のお話です。カードゲームの感覚で、「正社員」「派遣社員」「フリーター」に分かれ、それぞれの働き方や生活スタイルをシミュレーションしていきました。

そして、働き方の違いによるメリット・デメリットの説明を受けましたが、これまでなんとなくしか知らなかったことを正しい「情報」として知ることができ、全員納得した様子でした。最後のまとめ、「生きていくにはお金が必要」「貯蓄も大切」「進路は慎重に選択しよう」というお話は、それまでワイワイと進行していた授業の雰囲気ががらりと変わり、静まり返って真剣に聞いていました。

生徒の感想を1つ紹介します。

私は今日の授業で、生きていくためにこんなにもお金が必要だったんだということを初めて知りました。住民税や所得税など月収の2割も払わなければいけない事にすごく驚きました。(中略)時間がたつのはすごく速い。いつの間にか社会人になっている。後回しではなく、今回お金のことを知れて良かったです。そしていつもこのお金と戦っていた親にすごく感謝です。必要なもの、兄弟3人分も大変だろうな・・・。お金の事だけでなく、ありがたさにも気づけました。

今みたいに好きな事をやっていると人生はなりたたない。あれも嫌だ、これも嫌だじゃなくて、これやってみようかなと、自分で未来をひらいていきたいです。(中略)将来お金に困らないようにと、自分の好きなことができるように、今できる事を精一杯がんばろうと思えました。しっかりと働いてお世話になっている親に恩返しがしたいです。今回このお話を聞けて、将来について考えることができ、また夢へと一歩近づいた気がしました。

 

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