人と自然科 第1回農業者特別授業開催

6月22日(水)人と自然科3年生の生徒を対象に農業者特別授業が開催されました。この授業は阪神農業改良普及センターよりご支援をいただき、実際に地域で活躍されておられる農業者の方をお招きし、直接生の声を聴くことで就農、進学への意識を高めることを目標に行われています。

今年度第1回目となる今回は、本校の卒業生でもある株式会社王珠代表中西健二さんをお招きしました。

H28nougyousyatokubetujyugyo1

中西さんは宝塚市でイチゴ(連棟2棟)をはじめ、キュウリ(2棟)トマト(6棟)ナス(露地)など大規模に経営されておられる先進農家です。

H28nougyousyatokubetujyugyo2

経営の概要や農業におけるこだわりについてお話しいただいた後は、特に流通、販売の話をしていただきました。中西さんは就農当初より販路開拓に力を入れられ、イチゴなどは観光農園化され、いちご狩りのお客様でにぎわっているそうです。また野菜に関してもスーパーや直売所だけでなく、旅館やケーキ屋など多くの販路を持っておられます。そして現在主流となりつつある6次産業化にも触れ、今後新名神開通に伴いSAとのコラボレーションも考えておられるようです。具体的な話の連続で、生徒も大変興味深く聞いていました。

H28nougyousyatokubetujyugyo3

後半は2年前に本校人と自然科を卒業し、現在就農に向け中西さんのもとで研修生として頑張っている、下浦篤先輩からのお話もいただきました。下浦先輩は在学中、農業クラブの意見発表競技で全国大会に出場したとともに、全国農業担い手サミットにおいて、全国の若手農業者の卵の代表として皇太子殿下御臨席のもと、全国4000人の農業者の前で発表した経験もある先輩です。

H28nougyousyatokubetujyugyo4

下浦先輩からは進路に悩んでいる3年生にむけて、進路選択に関するメッセージを多くいただきました。

『今はしんどいかもしれないが、この経験があれば将来困難なことがあっても乗り越えられる。』

『自分は高校、進学先のタキイ種苗研究農場付属専門学校、そして今研修させていただいている中西さんをはじめ多くの先輩農業者と出会っている。そのような出会いをみんなも大切にしてほしい。』

との熱いメッセージをいただきました。

中西様、下浦先輩、そしてご支援いただきました阪神農業改良普及センターの皆様、素晴らしい話をありがとうございました。

 

カテゴリー: 人と自然科, 農業クラブ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。