人と自然科 農業と環境 ブドウのジベレリン処理実施

現在人と自然科1年生は、農業と環境の授業の中でベリーAの栽培を行っています。自分の担当区が与えられ、生徒は毎日のように畑に通い、巻きひげとりや誘引作業(枝を棚に固定する作業)を頑張っています。

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5月19日(火)この日は5月考査の真っ最中ですが、ブドウ畑を見てみると、ベリーAの蕾の幅が約1.8mmを超えてきたため、無核化(種無しにすること)のために行う作業である『ジベレリン処理』の適期となり、急きょ放課後実習を行いました。(ちなみにジベレリンは農薬でなく植物ホルモンです。)考査中であり、さらには授業外の実習でしたが、40人全員出席。農業を学ぼうとする意識の高さが感じられますね。ちなみに近年平均気温が上がっているせいなのか、適期が5年前と比べ10日ほど早くなってきています。

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100ppmに希釈したジベレリン液をカップに入れ、花穂(つぼみの固まり)一つ一つ丁寧に液に浸していきます。カップの中で花穂をゆすると空気が抜け、まんべんなく液が付着します。

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そして浸した後花穂をゆすり、余分な液を落とします。この作業をすることにより、液の揮発による薬害(ジベレリンの成分濃くなりつぼみを痛めること)を防ぎます。作業は1時間弱で無事終了です。

ちなみにベリーAの場合、ジベレリン処理は2回行います。次回適期は満開後10日―14日。果粒肥大のために行います。(機会があればまたブログで紹介します。)それまでは各自で枝の整理作業。おいしいブドウが収穫できるよう頑張りましょう。

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