人と自然科 県庁緑化活動に取り組みました

 1月4日(月)人と自然科農業クラブフラワーアレンジメント班の生徒4名が兵庫県庁を訪れ、県庁緑化活動を行いました。兵庫県には農水産高校が12校あり、1年を通して各校が輪番で県庁2号館ロビーに草花苗や観葉植物などの実習作品を展示し、緑化を通して庁舎の環境整備に貢献しています。令和3年最初の月は私たち有馬高校が担当します。

 今回の展示は、有馬高校人と自然科の特色ある学びのひとつ、フラワーアレンジメントを活かした展示です。学校である程度仕上げた作品を県庁に搬入、設置しました。

 今回のテーマは、今年10月に兵庫県で開催される日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会です。別名『農業高校の甲子園』『農業高校のインターハイ』とも呼ばれるこの大会は、全国9万人の農業高校生が日ごろの学習の成果を発表しあう大会で、72年目にして初めて兵庫県で開催されます。

人と自然科 第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会 1年前イベント開催に関する記事はこちら

 完成した作品はこちらです。

 兵庫県のシンボルの一つである渦潮にもまれる明石海峡を中心に、背後にはコウノトリが舞っています。そして両サイドに顔を出しているのは、第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会のマスコットキャラクター『たまもー』(左)と日本学校農業クラブ連盟マスコットキャラクターの『のうくっく』(右)です。(下イラスト参照)

 完成後、集合写真を撮ろうとしたその時・・・なんと井戸 敏三 兵庫県知事が偶然通りかかり、私たちの目の前で作品をご覧いただきました。『素晴らしい作品ですね。全国大会成功に向け頑張ってくださいね』と激励の言葉をいただき、一緒に集合写真も撮らせていただきました。作成した生徒にとって、とても大きな自信となりました。

 私たちの力作は、1月いっぱい県庁2号館ロビーにて展示しています。県庁を訪れる際はぜひご覧ください。

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