12月18日(火)加古川総合文化センターにて農業法人仕事説明会が開催され、将来農業関係の仕事に就くことを考えている本校生徒1名が参加しました。
この事業は、近年増えている農業法人と農業高校で学ぶ非農家の生徒をマッチングさせることを目的に一昨年から実施されています。今回は県下の農業法人13社の経営者がブースを設け、県内の農業高校生、農業大学校生44名が参加しました。
有馬高校人と自然科でも近年、卒業後に農業大学校などの進学後に就農する生徒が毎年出てきています。特に非農家の生徒が農業法人に就職(修行)し、技術を習得し人脈と信頼をを築いた後、新規就農する事例も多くあります。従って今回のような説明会への参加は重要な機会となっています。
今回参加した生徒も非農家ですが、将来就農を夢見て有馬高校人と自然科に入学した生徒です。積極的に農業法人にブースを訪れ、仕事内容や福利厚生、やりがい、独立就農に向けたサポート体制など、熱心に話を聞いていました。
また、希望している野菜分野の企業だけでなく、花や作物など、他の分野の話も聞いたことで、さらに視野が広がったそうです。この日だけで6社の農業法人の経営者、人事担当の方と話をすることができ、就農への意欲が高まったとのことです。
参加した生徒にとって貴重な時間となりました。このような機会をいただきました兵庫県ならびに兵庫県農業会議の皆様、ありがとうございました。