9月20日(日)~9月27日(日)まで、県立明石公園を舞台に、ひょうごまちなみガーデンショーin明石2020が開催されます。その一環としてアグリハイスクールガーデンと題し、県下の農業高校の生徒が、自分たちでデザイン・施工した自慢の庭を展示します。開催を前に有馬高校人と自然科環境班の生徒4名が作庭に行きました。
今回のテーマは『小鳥の休息』です。夏休み前から設計、準備しました。
作庭は1.5m×2.3mの木枠の中に作成していきます。
まずは、後方に設置する竹垣を組みます。学校の竹林からマダケを切り出し、加工しました。試しに組んだときにたたきすぎて割れてしまい、最初からやり直しというハプニングもありましたが、諦めずに加工し、この日設置することができました。
そして竹垣は、装飾用の鉢も兼ねており、自分たちで栽培したペチュニアやアイビーなどを装飾していきました。
そして煉瓦や古株、砂利、マツボックリなどを配置し、アキランサス、ケイトウ、ガザニア、観賞用トウガラシなどの草花で装飾。両サイドにアクセントとしてゴールドクレストを設置し、約5時間かけて完成した庭はこちらです。
素晴らしい作品ですね。ポイント(こだわり)は、竹を加工して作った中央の翼です。このように真ん中の切り株に座ったらインスタ映え写真が撮影できます。
設計、制作リーダーよりひとこと『クラスのみんな、そして先生方にたくさんサポートしてもらい、納得のいく庭が完成しました。みんなに心から感謝しています。自慢の庭を是非見に来てください。』とのことです。
今回作庭した作品は、9月27日(日)まで、明石公園入口広場(とき打ち太鼓の手前、橋の上になります)で展示しています。
明石公園を訪れた際は是非ご覧ください。そして翼を授かった写真撮影を楽しんでみてください。