人と自然科 地域自然保護 天文を通したありまふじ夢プログラムを体験

8月25日(火)人と自然科3年地域自然保護の授業で、天文を通したありまふじ夢プログラムを体験しました。(今回も大ホールをお借りし、密にならないよう細心の注意を払いながら実施しました。)

 人と自然科3年生学校設定科目「地域自然保護」の授業では、今年も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。今回はさんだ天文クラブの代表である加瀬部様にホストとしてお世話になりました。さんだ天文クラブの皆さまは三田市の野外活動センターにある天文台を拠点に活動されていますが、有馬富士公園でも昼間の天体観測(太陽の観察など)や夜の天体観測などの体験プログラムを実施されています。

まずは屋外にて、昼間の天体観測です。2種類の望遠鏡を用いて太陽の観察を行いました。一つは白い紙に太陽を投影し観察します。一般的に太陽の色は赤色と思いがちですが、実はこの紙に映ったような黄色がかった白色が本当の太陽の色です。タイミングが合うと黒点も映ります。

そしてもう一つ、特殊な望遠鏡を使って直接太陽を観察します。今回はレンズをのぞく際、目から新型コロナウィルスに感染しないように、紙コップに穴を開けた物を準備いただき、目が直接レンズに触れないように工夫し観察しました。

レンズをのぞくと、特殊なフィルターを通し、赤色の太陽を観察することができます。今回は観察できませんでしたが、太陽の活動が盛んなときには、太陽の表面からまるで炎が噴き出しているようなプロミネンスも観察することができるようです。

暑い中での観察会が終わった後は、大ホールに戻り、さんだ天文クラブの活動紹介や夢プログラムの活動、天体についてのお話を頂きました。

太陽や金星など昼間に観察できる天文を通した体験プログラムや、近年の有馬富士公園来場者数の変化、そして実際に私たち高校生が夢プログラムを企画するときにはどのようなことに気をつけた方が良いのかなど具体的なアドバイスもたくさんいただきました。

また、加瀬部さんが今まで撮りためた美しい天体の写真もたくさん見せていただきました。日本、そして世界中飛び回り、美しい皆既日食や南十字星などの夜空の写真はもちろんですが、有馬富士公園や武庫川、ウィッディ-タウン周辺など、地元三田の風景と星空が調和した写真には特にこだわりを持っておられました。

そして、生徒に1cm強のあめ玉と3mmほどのチョコ玉が配布され、地球・月・太陽の距離クイズが出題されました。

地球の直径があめ玉の12mm、月の直径がチョコ玉の3mmとすると、太陽の直径はおおよそキンボール(122cm)よりも少し大きいの直径140cmになります。そしてこの大きさに縮小すると、地球と月の距離は38cmの位置にあります。その場合地球の飴玉とキンボールの太陽の距離はどのくらい離れた場所に位置しますか?という問題です。皆さん分かりますか?

正解は150mです。結構離れた距離になりますね。

今回の現地研修で夢プログラム体験は最後です。次回は有馬富士公園で班ごとに調査、散策を行い、その後は巨大地図に公園の魅力や改善点、高校生が考える夢プログラム案をまとめていく予定です。

さんだ天文クラブの加瀬部様。興味深い夢プログラムをありがとうございました。

カテゴリー: 人と自然科, 農業クラブ パーマリンク