人と自然科 夏季休業中も実習&農業クラブ活動頑張っています

8月に入りようやく梅雨も明け、暑い日が続いています。例年よりも短い夏季休業に入りましたが、人と自然科の生徒は夏季休業中も『総合実習』(別名:農場当番)という授業の一環で、毎日当番の生徒が農場の作物の管理実習を頑張っています。

今年はこまめな水分補給、定期的な休憩時間の確保などの熱中症対策に加え、実習前の手指消毒や実習中の距離の確保(屋外での実習では、熱中症予防を優先しマスクを外して距離をとるようにしています)など、新型コロナウィルス感染対策も徹底して行っています。

この日の農場では野菜(オクラ)の収穫や

秋以降の野菜苗・花苗に使うための土づくり

花壇のかん水や鉢上げ(ポット苗を作るために発芽した芽をポリポットに植え替える作業)をしたり

ブドウの枝の管理をしたり

秋の農業祭に向けてダイコン、ハクサイの播種・定植する畑に元肥として苦土石灰や化成肥料を施したり

地力の高い土壌にするため牛糞堆肥を散布したり

などなど・・・・1年生~3年生の生徒が一緒に、野菜、草花、環境、果樹それぞれの部門に分かれ、とにかく密にならないように工夫しながら実習を行っていました。暑くて大変ですが、生徒の表情は楽しそうに見えました。

また農業クラブ本部役員の生徒も、お盆前ということで、アスターやケイトウの切り花を準備し・・・・

毎日のように県道側の広場で自主的にお店を開き、販売しています。

生きものを相手に学んでいる農業系学科の特色でもありますね。体調管理をしっかりしながら、充実した時間となるように残り少ない夏季休業を過ごしましょう。

カテゴリー: 人と自然科, 農業クラブ パーマリンク