人と自然科 建機系資格 フォークリフト技能講習実施

 人と自然科では夏季休業中も、様々な資格取得の機会を設けています。8月1日(土)からは建機系資格講習である、フォークリフト技能講習(1t以上の大型も運転できる資格です)が5日間かけて実施され、人と自然科の希望者24名が挑戦しました。(新型コロナウィルス感染拡大を受け、今年度実施できるか不安でしたが、感染予防を徹底することで予定通り実施することができました。)

 まずは有馬高校にて2日間、学科講習が行われました。新型コロナウィルス感染予防のため、座席は長机ひとつに一人。2m以上の間隔をあけました。

 スライドや模型を用いて、走行装置や荷役装置の構造・機能、フォークリフトの点検・整備、安全運転の心得、運転に必要な力学の知識、関係法令などについて講義を頂きました。技能試験のため学科試験が不合格の場合、別途居残りして補習&追試を受ける必要があります。生徒は皆教本にマーカーで線を引きながら必死に学んでいました。

 そして2日目の最後にはいよいよ学科試験。(担当者は本当に)ドキドキしましたが全員合格。結果が発表された瞬間、講習会場には自然に拍手がわき上がりました。

 3日目からは場所をキャタピラー教習センターに移動します。

 まずは講師の紹介。実技講習は10名以下の3班に分かれて行います。

 新型コロナウィルス感染予防のため、手指消毒を徹底し、待機場所でもイスの間隔を開けて座ります。

 高校生のため、車を運転した経験はありません。まず初日は、座学で学んだフォークリフトの機体各部の名称を復習し、安全第一、確認の方法、そしてエンジンのかけ方、ハンドルの回し方、アクセル・ブレーキの踏み方など基本的な走行操作について学びます。そして前進・後進を繰り返し学びました。

 フォークリフトは狭い倉庫内での作業を可能にするため、普通車と異なり後ろのタイヤが左右に動き小回りが利きます。少しハンドルを回しただけで車体が回転するので、最初生徒は車体を三角コーンにぶつけたり、車線から脱輪したりと、苦労していました。最終日に実技試験があり、不合格の場合は別途補講&再試験があるため全員真剣です。1回でも多く練習できるように、時間を惜しんで繰り返し練習を行いました。

 そして実技2日目になると、荷役の操作ということでリフト操作を学びます。リフトは上下だけでなく、前後にも傾きます。この前後の傾きの感覚がわかるまで時間がかかります。とにかく繰り返しの練習で感覚を覚えていきます。

 待ち時間も他の人が運転している姿をしっかり見ながら学びます。

 最終日は、実技試験を想定したコースを使って練習を繰り返します。制限時間内にパレットを移動させながらコースを走ります。生徒は時間を測定しながら、安全第一で練習走行を繰り返しました。実技初日にはコースから脱輪していた生徒も多かったですが、日に日に上達し、スムーズに運転できるようになっていました 。

 いよいよ実技試験。5日間一緒に練習を繰り返したメンバーも心の中で合格を祈りながら固唾をのんで見守ります。

 結果は全員合格。本当に良かったです。センター長より技能講習の修了証が手渡されました。

 最後にセンター長から、取得した資格についての説明と、将来この資格を使って働くときには、今回の講習で学んだ、声に出して行う安全確認や、荷役作業時に必ずパーキングブレーキをかけることなど、事故を起こさないための基本的な行動を必ず実践してほしいとの言葉をいただきました。

最後にセンター長の『ご安全に!!』のことばに続き全員で大きな声で『ご安全に!!』のことばで返し、講習を締めくくりました。

 5日間暑い中での講習でしたが、熱中症になる生徒もおらず無事終えることができました。(18歳未満では運転できませんが)一生物の価値ある資格です。高校卒業後有効に活用して下さい。

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