人と自然科 ブドウ順調に生育中です(整房・摘粒作業)

有馬高校人と自然科で生産している人気の農作物の一つとして、ブドウがあげられます。(収穫できる量が限られているため、現在は生徒、保護者に限った校内販売のみ実施しています。)新型コロナウィルスで4月~5月の栽培を職員が担ってきましたが、6月からはすべての作業を生徒にバトンタッチしました。現在は放課後も含め、生徒は積極的に農場に足を運び、管理を頑張っています。

今は来週の袋がけ作業に向け、「整房・摘粒」という作業で大忙しです。整房とは、房の形を整える作業。摘粒とはブドウの粒を一粒一粒丁寧に抜いて、割れている粒を抜いたり、詰まりすぎている房の粒を抜く作業のことです。

1年生の生徒は、「ベリーA」という中粒系の品種を栽培しています。元々ワイン用に品種改良され、糖度も高く人気の品種です。

ベリーAの場合、房の車の数(つぼみの塊の数)を15車にして、形を円筒形に整房します。そして一房の目標は75粒になるように摘粒します。摘粒できているか確認するため房を揺すり、釣り針のように曲がるか確認します。この時期雨が降る度に粒が大きくなるので、生徒は1週間に2~3日自主的に農場に行き管理を頑張っています。初めての作業で慣れない手つきですが、粒に傷を付けないように、その目と手つきは真剣ですね。

3年生の生徒は、大粒系の品種である「ピオーネ」の栽培を学んでいます。値段は少々高めですが、糖度が高くこちらも人気の品種です。

ピオーネの場合、房の車の数(つぼみの塊の数)を10車にして、同じく形を円筒形に整房します。そして一房の目標は45粒になるように摘粒します。摘粒できているか確認するため房を揺すり、支梗か独立して動いているか確認します。

そして最後に枝の管理をします。副梢(わき芽)を取り除いたり、ツルの先端を摘芯したり、ねん枝して屋根の下にツルがのびるように整枝したり、まきひげをとったり・・・大変ですがとてもやりがいがありますね。

いよいよ来週は袋がけ。これが終わったら(整枝作業は少しありますが)あとは収穫を待つのみです。今年の収穫、販売は例年通り、9月上旬を予定しています。

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