総合学科3年次生 課題研究 ~物理化学実験講座②~

6/25(木)、総合学科の3年次生の課題研究の「物理化学実験講座」、第3回の授業を行いました。この授業では今後、自分自身でテーマを設定しての探究活動を行いますが、一番苦労するのが「研究テーマの設定」です。すでに明らかになっていることを実験で行っても、それだけでは探究活動とは言えません。そこで今回は、そのヒントとなる「手作りカイロをより高温で、温度を持続させるためには?」をテーマとして探究実験を行いました。

手作りカイロは、「鉄粉、活性炭、食塩水」を混合することで簡単に作ることができます。ただ作るだけでは探究活動にはならないので、各物質の役割を考え、その上で各物質の混合比、混合する順序、混合の仕方、溶液の濃度、代替・追加で加える物質を自分で考え、より性能の高いカイロの作成に取り組みました。

最初は60℃程度までしか温度が上がらなかったグループも仮説をたて、実験を行い、結果から考察を行い、再び実験を行うという探究活動の基本的な流れを繰り返し、最後には90℃以上(熱すぎて触れない‥)のカイロの作成に成功していました。温度の持続時間もどんどん長くなっていっていました。意見を出し、議論し、本当に楽しみながら実験を行っている姿が印象的でした。

身近なものの性能をより上げるためにその方法を探求するというのも1つの探究活動の形であると伝えることができ、生徒もそれに気づいたようです。今後の「研究テーマ設定」にいかして欲しいと思います。

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