11月9日(土)三田市郷の音ホール駐車場を中心に開催された第45回さんだ農業まつりのステージで、人と自然科の生徒3名が意見発表を披露させていただきました。
地元三田の農業の魅力を発信するこのイベントでは、地元の農家さんが作った自慢の農産物販売や食品バザーなど多くのお店が出展したり、今年は『ちめいど』スペシャルライブやチアリーディング披露など様々な催し物がありました。
有馬高校人と自然科は毎年、生徒が日頃の農業学習を通して学んだり考えたりしている身近な問題や将来の問題についての抱負や意見をまとめ、聴衆の前で発表する意見発表を披露させていただいています。今回はこの夏の農業クラブ県大会や近畿大会、全国大会に有馬高校や兵庫県、近畿ブロックの代表生徒として出場し、最優秀賞受賞など大活躍した3名の生徒が意見発表を披露しました。
分野Ⅰ類(生産・流通・経営)
「舩岡農園 未来へジャンプ」 1A 舩岡 佑季君
人と自然科での農業の学びを参考に、専業農家を営む父とともに、我が家の農産物をブランド化するために日々奮闘する体験を基にした素晴らしい発表でした。
分野Ⅱ類(開発・保全・創造)
「将太郎小池を魅せる」 3A 一ノ瀬 将太郎君
幼いころから取り組んでいる遊水地の整備を通した生物保護活動を行う中で出てきた様々な問題を、人博セミナーや授業など高校での学びをヒントに、失敗を恐れず解決に向かって努力しているという、大変頼もしい発表でした。
分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)
「想いをカタチに」 3A 國吉 来夢さん
人と自然科の特徴的な学びの一つ、フラワーアレンジメントを通した地域交流や、授業での取り組み、そして学んだフラワーアレンジメントに関する知識や技術を活かし、大好きな担任の先生の結婚式の装飾を総合プロデュースしたことでさらに自信がついた・・・という感動的な意見発表でした。
3人とも本当に素晴らしい発表で、会場からは大きな拍手を頂くことができ、生徒にとって大きな励みとなりました。意見発表を聞いてくださった皆様、本当にありがとうございました。