高大連携授業「スクールソーシャルワーク」 

9月9日5・6時間目の教科「福祉」・科目「社会福祉基礎」の授業に日本福祉大学社会福祉学部教授・野尻紀恵先生をお招きして高大連携授業を開催しました。

野尻先生は社会福祉士であり、スクールソーシャルワーカーとして全国各地を飛び回っています。大学では、スクールソーシャルワーク教育課程委員長や減災教育支援センター副センタ―長として活躍されています。img_1257

5時間目は、「福祉って何?」というテーマで福祉においての考え方、価値について授業をしていただきました。特に、支援の際に支援者の想像で先回りして、いろいろと考えてしまうが、相手に本当に困っているのかということを確認することが大切だと言われたことが印象的でした。

6時間目は「SSWの実際」というテーマで、実際にソーシャルワークで行われている技法を使って、事例検討を行いました。さまざまな問題を抱えるあるご家庭(多問題家族)のドキュメンタリーを視聴し、グループでどのような問題があるのか模造紙に書いて整理し、検討しました。これは、マッピング技法と言って、福祉現場で実際に行われている事例検討の技法です。img_1262 img_1263

生徒は、ビデオを見たことを思い出しながら、問題点について熱心に討議していました。

生徒の授業を受けての感想を抜粋して一部紹介します。

「人それぞれ思いがあるからそれを確認することが大切だ。」

「支える・支えられるの一方的な関係ではなく、相互に支えあうケアリングコミュニティという考え方が大切と分かった。」

「助けてといえる社会を作ることが大切だ。」

「日本にも貧困があるんだ」

などという生徒から感想がありました。

2年生、社会福祉基礎の選択者の中には社会福祉士や介護福祉士、保育士といった福祉職や看護師・リハビリテーションといった医療職を目指している生徒がいます。どの職種についても関わりの深い職種であると思います。今回の高大連携授業を通して社会福祉士・スクールソーシャルワーカーの職種について理解してもらいたいと思います。また、今回の授業でスクールソーシャルワーカーを目指す生徒もいますので、ぜひ実現してもらいたいと思います。

カテゴリー: 73回生, 総合学科   パーマリンク

コメントは受け付けていません。