いよいよ新学期まで数日となりました。長かった夏休みもあっという間に終わりを迎えようとしています。
特に人と自然科は夏休み中も充実した毎日でした。農場当番による作物の管理実習はもちろん、農業クラブ県大会、近畿大会での活躍、都市農業体験実習で農家での研修を行った生徒や、アーク溶接、刈払機、小型車両系建設機械の資格取得、フラワー装飾技能士の資格取得に向けた練習など、それぞれがスキルアップに努めた1カ月でした。
そして農業クラブ役員も夏休み中、オープンハイスクールの運営をはじめ、毎日のように花販売などの活動を頑張っていましたね。そんな充実した夏休みを終え、新学期に向けさらに頑張っていこうという想いを込めて、人と自然科農業クラブ恒例行事となりつつある、納涼そうめん流し大会が開催されました。農場裏にある竹林から、立派なマダケを1本伐採し、手作りで装置を作ります。
かなづちで節を取り除きます。
そして三脚も手作りしました。
別会場では、そうめんを茹でていきます。茹で加減はいかがですか?
薬味にネギだけでなく、ミョウガを入れるなんて通ですね。
そうめん流し会場では、そうめんの到着を待っています。
いよいよ麺の投入です。
麺と同時に生徒が自宅で栽培した、カラフルなミニトマトも流れてきました。
出口では取り損ねた麺を狙らった生徒が待機しています。ここが一番食べられる量が多いかもしれませんね。
みんな元気が出ましたね。いよいよ新学期が始まります。11月には人と自然科最大の行事である秋の農業祭がありますね。そして1年生は農業と環境の時間にハクサイ・ダイコンの栽培、2年生は西表島への修学旅行、3年生は就職、進学で大忙しです。毎日大変かもしれませんが、充実を楽しむことを忘れず頑張っていきましょう。