8月8日(木)、大阪の天満橋にある「日本分析化学専門学校」で行われた「すぐできる!なるほど・ザ・化学実験会」に科学部3名が参加しました。「日本分析化学専門学校」は日本で唯一、学校名に「化学」がついた専門学校で、特に化学分析の技術を習得できます。そのため、高度な分析機器が多数あり、それを見学することで、新しいものを作り出すこと以外にも、化学の果たす役割があるということを感じることができました。
実験会では、普段は着ることのない白衣を着用し、実験に臨みました。実験内容は、身近な物質をつかった気軽にできる実験でしたが、ただ実験をするだけでなく、その原理まで丁寧に説明を受け、実験を通して考え、理解を深めることの大切さを改めて知ることができました。
実験の後は、分析化学が生活にどのように関わっているのか、化学を学んだ後、どのような仕事に就くことができるかできるのかを聞かせていただきました。実験技術の向上だけでなく、化学の魅力を感じたり、進路について考えるという点でも今回の実験会は意義のあるものになりました。この経験をいかし、科学部として取り組んでいる研究活動にも力を入れていきたいと思っています。