人と自然科 小型車両系建設機械 特別教育講習実習

8月1日(木)~2日(金)小型車両系建設機械特別教育に関する資格講習が実施され、人と自然科で資格取得を希望する1年生~3年生までの生徒47名が挑戦しました。人と自然科では、漢字検定や書写検定など一般的な検定だけでなく、危険物取扱者や農業技術検定、生物分類技能検定など農業系や建機系など普通科では取得できない様々な資格取得が可能です。

今回挑戦した小型車両系建設機械は、土木工事や建築工事において使用される建設機械の一つですが、近年は大規模に経営する農業が主流となりつつあり、小型車両系建設機械を導入されている農業法人や農家さんも多くいらっしゃいます。運転には労働安全衛生法の規定により所定の特別教育を修了した有資格者であることが必要となります。

8月1日(木)はキャタピラー教習所の講師の方に有馬高校に来ていただき、座学講習を行いました。

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テキストや映像を使い、小型車両系建設機械の種類や用途、原動機(エンジン)や油圧装置などの仕組み、機械の操作法など専門的な内容を学びました。

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途中力学や電気についての少し難しい内容もあり、生徒は必死に理解しようと努力していました。また安全運転の心得についても集中的に学び、安全に配慮した服装や正しい乗り降りの方法、周囲への知らせ方などを実際の事故の例も聞きながら理解していきました。

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2日目となる8月2日(金)はキャタピラー教習センターに移動し、実技講習です。35度を超える熱い中、熱中症に注意しながら講習が始まりました。

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たくさんある小型車両系建設機械の中でも今回は最も一般的に使用される掘削用機械、ドラグショベル(バックホウ)の操作について学びました。乗車前に昨日座学で学んだ各部位の説明、エンジンの仕組み、点検法など実物を目の前にして復習しました。

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いよいよ運転実習です。安全を確認しながらの乗車し周囲を指さしで確認します。

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まずは基本操作となる前後の移動です。前方にある2本のレバー(それぞれ左右のキャタピラーと連動しています)を前後に動かすと移動します。

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そして掘削作業です。ドラグショベルの作業装置は車体に取り付けられたブーム・アーム、そして実際に土砂が入るバケットで構成されており、4方向に動く2本のレバーを同時に操作することで掘削します。

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なかなか言葉では表現できません。とにかく繰り返し練習し、体で覚えます。またブームを回転させるときに周囲にいる人に当ててしまう事故が多いため、近づくことは絶対NGです。回転の際は必ず警告音を鳴らします。操作できる時間も限られているため、他の人が練習している状況を見るのも大切な講習です。

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昼休みや休憩時間をのぞき、6時間以上実技講習を続けました。最後は講師の先生の手助けなく、作業装置の操作、掘削作業ができるようになりました。

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無事講習も終了し参加した生徒全員、ライセンスを無事取得することができました。今年度の建機系資格講習は本日をもって終了。来年度はフォークリフト技能講習、チェンソー、ガス溶接の建機系資格取得を予定しています。専門学科である人と自然科に入学しからからには夢の実現のため、夏休みの多様な経験を通して自分のスキルを向上させましょう。

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