人と自然科 地域自然保護 棚田の管理を通した夢プログラム体験

6月18日(火)人と自然科3年地域自然保護の授業で、棚田の管理を通したプログラムを体験しました。人と自然科3年生学校設定科目「地域自然保護」の授業では、今年度も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。12月のプログラム実施に向け、現在は実際に有馬富士公園で行われているプログラムを体験していますが、今回は自然の学校の吉田さんにお世話になり、棚田の管理に関するプログラムを体験しました。

有馬富士公園が大好きな吉田さんは、公園の植物や昆虫の知識が豊富で、有馬富士公園を訪れる来園者に対して生き物観察ツアーなどの夢プログラムを企画、実施されている方です。

r1sizennnogakkou0

また、有馬富士公園にはかやぶき民家の側に棚田があり、吉田さんを中心としたボランティアの方が紫黒米・緑米・赤米など古代米を中心に6種類のお米を栽培しています。まずは手植えによる田植えで使用する農具や、今回手作業で除草(雑草を取り除く作業)をする農具の説明がありました。

r1sizennnogakkou1 dsc_2079

そしていよいよプログラムスタートです。恐る恐る田んぼに入っていきます。

r1sizennnogakkou3 r1sizennnogakkou13

有馬富士公園の棚田は栽培中は農薬を一切使用していません。そのため少し放っておくとノビエなどの雑草が繁茂してきます。下写真で等間隔に植わっている苗の間にある植物がすべて雑草です。

r1sizennnogakkou6

そこで雑草を抜く作業を体験プログラムとして行いました。

r1sizennnogakkou4

手で雑草を抜いたり、先ほど説明を受けた農具で雑草を抜いて(浮かして)いきます。

r1sizennnogakkou9 r1sizennnogakkou5

先ほども申しましたが、栽培期間中除草剤などの農薬を一切使用していません。ということで田んぼの中にはカエルやトンボ、コオイムシ(ちなみに下写真の卵を背負っているのは雄です)、スジブトカジリグモなどの生き物がたくさん生息していました。

r1sizennnogakkou17 r1sizennnogakkou19 r1sizennnogakkou12 r1sizennnogakkou14

また棚田の周りには、畦の草刈りなど人間が手を加えているからこそ生息している、ノハナショウブやノアザミ、チガヤなど、中には貴重な植物も多く存在していました。

r1sizennnogakkou8 r1sizennnogakkou11 r1sizennnogakkou10

約1時間のプログラムで、田んぼはとってもすっきりしました。やはり大人数で行うと早いですね。

r1sizennnogakkou15

終了後は道具や足を洗いましょう。

r1sizennnogakkou16

最後に振り返りです。手作りの冊子を使い、捕まえた昆虫を観察しながら、棚田の役割や生息している生き物、そして環境について学びました。

r1sizennnogakkou21 r1sizennnogakkou20 r1sizennnogakkou18

あっというまにプログラムは終了。自然の学校 吉田さん、楽しいプログラムをありがとうございました。

今回で夢プログラムの体験はいったん終了。来週からは、今まで体験、調査してきた内容を有馬富士公園の巨大地図にまとめ、9月に中間発表を行う予定です。そして12月のプログラム実施につなげていきます。頑張っていきましょう。

カテゴリー: 人と自然科, 農業クラブ パーマリンク