人と自然科 地域自然保護 ひるむし探し

6月4日(火)人と自然科学校設定科目『地域自然保護』の授業で、生き物観察に関する夢プログラムを体験しました。

この授業では、今年度も県立有馬富士公園をフィールドとし、1年かけて有馬富士公園を訪れるゲストに公園の自然を感じてもらうための体験プログラムを生徒自身が企画し、実践する授業を行っています。現在は、実際に有馬富士公園で実践されている夢プログラムを体験していますが、この日は三田市自然学習センターの池田コミュニケーター・長谷川コミュニケーターのお二人にお世話になり、『ひるむし探し』という体験プログラムを体験しました。

r1tiikigakusyuusennta-0 r1tiikigakusyuusennta-2

三田市自然学習センターでは子供たち向けに『あさむし探し』というプログラムをされています。これは朝の時間帯、子供たちに公園内で様々な虫を探してきてもらい、小袋に入れ、ボードに仲間ごとに張り付け、名前を確認したり観察したりしようというプログラムです。今日はお昼から昆虫採集に出かけるので、『ひるむし探し』となります。

r1tiikigakusyuusennta-1

安全にプログラムを行うための説明を頂いた後、早速虫取り網と虫かごを持ち野外に出発です。

r1tiikigakusyuusennta-3 r1tiikigakusyuusennta-5

園内を飛ぶ昆虫たちを必死に追いかけます。その姿はまるで小学生に戻ったかのようです。

r1tiikigakusyuusennta-6 r1tiikigakusyuusennta-9

どうやらGETしたようです。

r1tiikigakusyuusennta-7 r1tiikigakusyuusennta-8

空中を飛ぶ昆虫だけでなく樹木や通路に目を向けると、毛虫などが発見されます。

r1tiikigakusyuusennta-12 r1tiikigakusyuusennta-21

池田先生に毒を持っていないか確認してもらい、怖くない生徒は手にのせて触れ合いながら観察します。

r1tiikigakusyuusennta-11 r1tiikigakusyuusennta-14r1tiikigakusyuusennta-22 r1tiikigakusyuusennta-13

また草地の生態園では、チーム戦で捕獲します。狙うはトンボです。

r1tiikigakusyuusennta-15 r1tiikigakusyuusennta-17

GETしました。シオカラトンボです。

r1tiikigakusyuusennta-16 r1tiikigakusyuusennta-18

また、高いところに国蝶であるオオムラサキを発見、先生の超ロング虫取り網でも残念ながら届きませんでした。一方で樹木に集まる甲虫はしっかり観察、捕獲できました。

r1tiikigakusyuusennta-19 r1tiikigakusyuusennta-20

約1時間本気で虫取りを行い、学習センターへ。一つ一つ小袋に入れていきます。ちなみに袋に入れるとかわいそうな気がしますが、小さな虫かごに入れるよりも羽を傷つけるリスクは少ないそうです。

r1tiikigakusyuusennta-23 r1tiikigakusyuusennta-24

そしてボードにトンボの仲間、蝶の仲間、カメムシの仲間・・・と分類していきました。それと同時に池田先生がその場で同定し、ふせんで名前を付けていきました。その場でどんどん名前を書き込んでいく池田先生の姿に生徒は驚くと同時に感心した様子でした。

r1tiikigakusyuusennta-25 r1tiikigakusyuusennta-26

最後に振り返り。今日は全部で33種の昆虫、小動物が捕獲できました。そして傾向としては空を飛んでいる蝶の仲間が多かったです。同じプログラムを小学生にすると、なかなか空を飛んでいる昆虫は捕獲できないようで、ダンゴムシなど低い位置に生息する昆虫が多いのだそうです。(ちなみに今日はダンゴムシは誰も捕獲していませんでした。納得です。)

r1tiikigakusyuusennta-27 r1tiikigakusyuusennta-28

さらに季節によっても異なる傾向が出るようで、今日は蝶の仲間が多かったですが、秋になるとバッタの仲間が多くなるのだそうです。

約2時間のプログラムでしたが、有馬富士公園の生物多様性が感じられる本当に忘れられない体験でした。コミュニケータの池田先生、長谷川先生興味深いプログラムをありがとうございました。

カテゴリー: 人と自然科, 農業クラブ パーマリンク