6月8日(土)農業クラブ本部役員の生徒12名が障がい者施設丹南精明園を訪れ花壇植え付けボランティアを実施しました。10年前から年3回行っている、伝統となりつつある活動です。この日は自分たちで放課後鉢上げ、かん水などを行って栽培したマリーゴールド、ペチュニア、ダイアンサス、サルビアなど10種類の草花苗約1400鉢を持参しました。
まずは植え付けの準備。油かすや化成肥料を施肥し、耕うん機で耕うんした後、レーキなどでならしていきます。
私たちが今回植栽したのは、正門から入って一番目立つ大きな花壇と、建物入り口のプランタなど全部で5か所です。3年生、2年生の先輩が中心となりデザインを考え、花苗を配置していきます。
そして、生徒と施設の利用者、職員の方と一緒に移植ごてで定植していきます。
生徒はポットから苗を取り出す方法や、植穴の深さなど、利用者の方にわかりやすく丁寧に教えていました。
時間がたつにつれ、どんどん花壇はにぎやかになっていきます。
この日の天候は雨が降ったりやんだりで雨宿りしながらの定植でしたが、約2時間半の活動できれいに花壇を植栽することができました。完成した花壇はこちら。(少し間隔があいているように見えるかもしれませんが、これから夏にかけ株が張ってボリュームが出てきて、迫力ある花壇に変わっていきます。)
次回は夏にお伺いします。丹南精明園の皆さま楽しい時間をありがとうございました。