最終日そして最後の研修先はジビエ加工センターの見学です。
農業を学ぶわたしたちにとって、野生動物とのお付き合いは切り離せない問題です。今回は実際に捕獲された屋久シカの解体を見させて頂き、野生動物の利用について学びました。
この日は朝一番にシカがワナにかかりました。
このような専門道具を使っていきます。
今回は見られる生徒だけ見学しました。写真にはアップしませんが、目の前でシカがさばかれていきます。内臓を傷つけないように皮を剥ぎ、丁寧に内臓を取り除いていきます。
食品として流通させる為、こまめに殺菌、消毒を行なっているのが印象的でした。どんどん肉に変わっていきます。
解体の後は実際にワナの仕掛け方、電気ショックの方法も教えていただきました。
研修中にもワナにかかったシカが運びこまれました。島一番の猟師さんだそうです。個体確認のため、耳と尻尾を切り落としていました。
最後にお礼の言葉。これから先二度と見ることがないかもしれない経験をさせていただき本当にありがとうございました。との言葉と人と自然科オリジナルTシャツもプレゼントし感謝を伝えました。
加工センターの皆様、貴重な経験をありがとうございました。