9月21日(金)3年次「生活支援技術」選択生に向けて、「対人援助職のセルフケアとエンパワメント」について、栗原 紀代美先生にお越しいただき、講演会を開催しました。
栗原先生はフリーランスで働かれておられる社会福祉士兼看護師の方で、さまざまな場面でご活躍されています。その中でも今回は、「セルフケア」と「エンパワメント」について教えていただきました。
対人援助職、すなわち医療や福祉に携わる方の多くは、働いている中で、その対象者の不安や怒り、問題に巻き込まれてしまい、ストレスがかかりやすいと言えます。そのストレスに早く気づき、自分で全てを抱え込んではいけないことが大切だと学びました。
最後にグループで本日の感想をシェアリングし、学びを深めました。お互いの意見を発表しあったのですが、ストレスには快・不快があること、時には挫折しながらステップアップしていくこと、3分話を聞いてもらい自分を受け入れてもらうこと、などすぐに活用できるような方法もたくさん学ぶことができました。
お忙しい中、ご講演いただき、ありがとうございました。