人と自然科では夏季休業中も、それぞれの生徒が興味関心、将来の進路を考え、様々な資格取得に励んでいます。その中で今回はフラワー装飾技能士と造園技能士について紹介します。ともに国家資格です。
まずはフラワー装飾技能士。すでに筆記試験は終わり、今は実技試験の練習に励んでいます。今年度は5名の生徒がフラワー装飾技能士3級の資格取得に向け頑張っています。
実技試験の内容は、花束及びリボンの製作作業、バスケットアレンジメントの製作作業、そしてブートニアの製作作業です。
実技試験には時間制限もあるので、生徒はストップウォッチを片手に何度も繰り返し練習を行っています。ちなみに2年生で3級の資格を取得した場合、高校在学中に2級も取得が可能です。(3年前卒業した先輩が2級を取得し、現在フラワーアレンジに関する仕事に就いておられます。)
続いて造園技能士。こちらもすでに筆記試験は終わり、来週の実技試験に向け自主練習に励んでいます。今年は2名の生徒が挑戦します。
実技試験の内容は、指定された区画内に竹垣製作、縁石敷設、敷石敷設及び植栽の作業を行うというものです。
こちらも制限時間があるため、時計を気にしながらの練習です。水平計を使いながら何度も石を埋めたり、竹垣を組んだりします。竹垣を縄でくくりつけていく作業がなかなか難しいとのこと。
フラワー装飾技能士も造園技能士も実技はとにかく練習あるのみ。全員合格に向け頑張りましょう。人と自然科全員で応援しています。