7月18日(水)、出身高校訪問の一環で昨年度島根大学生物資源科学部農林生産科学科に進学された阪下竜喜先輩が人と自然科を訪問され、2年生A組(人と自然科)の生徒を対象に大学での生活や進学に向けた心構えについてお話しを頂きました。
まずは自己紹介、高校在学中に農業クラブ活動や修学旅行、有高祭など学校行事に積極的に取り組み、毎日の生活がとても充実していたとのことでした。そして研究論文コンクールへの挑戦や3年生での課題研究などの課外活動にも熱心に取り組み、進学に大変役にたったというお話しもありました。
そして大学生活について。島根大学の紹介、そして講義の内容についても実際に阪下君が履修している内容を見ながら説明を受けました。特に阪下君は将来農業の教師として母校に帰ってくることを目標にしており、教員免許を取るための科目も多く履修されていました。
そして放課後や休日の過ごし方についてもお話しがありました。アルバイトとして田んぼの草刈りや、野菜の収穫作業のお手伝いなども行っており、良い勉強になるとのことでした。さらに生協学生委員や大学祭実行委員もされているようで充実した大学生活を送っておられるようです。
最後は島根に関するミニクイズ。
・島根県の北に浮かぶ島の名前は?
・島根で盛んに生産されている野菜の名前は?
などのクイズが有り、正解者には阪下君自身が作ったジャムやハーバリウムなどのプレゼントを頂きました。
終了後阪下君からは、
「短い時間でしたが自分の話を真剣に聞いてくれて嬉しかった。今回の訪問をきっかけに、後輩が自分の進路目標を叶えてくれることを心から願っています」
と話をしてくれました。在校生の皆さん、活躍する先輩を参考に、学校生活を充実したものにしていきましょう。