福祉講演会(要約筆記)

5月28日(月)3年次「コミュニケーション技術」選択生22名に向けて、「要約筆記講習会」が開催されました。三田市の要約筆記サークル「三田サマリー」さんより3名の講師の方にお越しいただき、貴重なお話を伺うことが出来ました。

要約筆記とは、聴覚障害者の方への情報支援の一種で、文字にして伝える通訳の役割をしています。ある統計によると、中途失聴や難聴者の方が手話を使えるのは約20%ほどで、コミュニケーションや情報を得ることに困難があるとのことです。そのような方々にとって、文字による情報提供はとても重要な役割を果たしています。

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「百聞は一見にしかず」ということで、早速実践に入った生徒たち。

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話し言葉は1分間に300文字以上、それに比べて書けるのは1分間に60文字程度です。書ける量が限られている中、いかに簡潔に、情報を漏らさずに伝えられるか、また、要約筆記の三原則「速く・正しく・読みやすく」といったことに留意しながら集中して取り組んでいました。

「人が発言したことをすべて書くことはできないので、要約は必要だと改めて感じました。実際にしてみるとすぐに言葉が出てこなくて難しかったです。同時に文字を読みやすいように書かなければならないのも大変でした。」

「今日の講演で、難聴者が手話が使えなくてもコミュニケーションをとる方法があるということを知りました。普段意識していませんでしたが、授業のノートをとるときなどに活かせそうです。また、困っている人の支援に少しでもつながればいいなと感じました。」など、生徒にとっても発見の多い2時間となりました。

三田サマリーの3名様、お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

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