第72回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会出場決定!
6/14(土)・15(日)に第72回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会の準決勝・決勝が開催され、尼北放送部は朗読部門での全国大会出場が決まりました!
放送部の全国大会出場は58年ぶりの快挙です。尼北には記録が残っていないのですが、兵庫県の放送部の公式記録によると昭和42年(1967年)に朗読部門で1名出場した記録があります。
県大会の会場は神戸三宮から地下鉄で25分ほどの学園都市駅の近くにある流通科学大学でした。神戸市西区にあり、近くには兵庫県立大学や神戸市看護大学などもあります。14日はあいにくの雨模様でしたが、15日は雨も上がりお天気にも恵まれました。
この県大会に尼北放送部からは4部門に出場しました。
6/14(土)は準決勝。
朗読部門で予選を突破した3年と2年の2人が出場しました。地区予選を突破した80人がこの日の準決勝で発表し、その上位35人が翌日の決勝に進みます。2人ともこれまでの練習の成果を存分に発揮してくれました。


テレビドキュメント部門は、阪神・淡路大震災の復興イベントの取材を通じて放送部員が感じた思いをまとめた『伝える』と尼崎市内にある隣接している中学校を取材した『日新と中央は一緒じゃない!!』の2作品。創作テレビドラマ部門は半年前から脚本・撮影などの準備を進めてきた『人であるために』の1作品での参加でした。
この準決勝当日には結果の発表はありません。翌日の朝に決勝会場で発表されます。
6/15(日)は決勝。
朝の8時30分に準決勝の審査の結果が発表されました。
当初の発表では朗読部門の2人とも残念ながら決勝進出を逃したかに思えましたが、結果発表の資料に不備があり、2年の1人が決勝に進出していたことがわかりました。
テレビ番組の3作品は惜しくも決勝進出を逃しましたが、準決勝がないラジオドキュメント部門で『Notステレオ尼崎!!』が決勝に進出しました。
朗読部門の決勝は午後からです。進出を果たした部員の練習を朝からずっとその他の部員がサポートをして、万全の状態で本番の発表に臨みました。発表はまさに最高の出来でした。
審査の結果、朗読部門で優秀に選ばれ全国大会への推薦が決まりました。
昨年の大会ではあと1点という僅差で全国大会出場を逃しました。その悔しさを忘れずにこの1年間活動を続けてきた結果、全国大会出場という大きな目標を達成することができました。
作品制作や練習の過程では本当にたくさんの人の援助や協力を受けました。取材活動にご協力くださった方々、練習のサポートをしてくれた卒業生をはじめとするたくさんの方に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
全国大会は7/21(月)~7/24(木)にかけて東京のNHKホールを中心に開催されます。全国大会でも多くの人の心に届くような発表ができるように頑張ります。
応援よろしくお願いします。
【72回大会の結果一覧】
◎準決勝・決勝(6/14・15)
朗読部門 優秀1人(全国大会出場)
ラジオドキュメント部門 優良「Notステレオ尼崎!!」
テレビドキュメント部門 奨励「日新と中央は一緒じゃない!!」
奨励「伝える」
創作テレビドラマ部門 奨励「人であるために」
◎予選(6/1)
アナウンス部門 佳作4人
朗読部門 入選2人(準決勝進出)・佳作4人
ラジオドキュメント部門 入選「Notステレオ尼崎!!」(決勝進出)
創作ラジオドラマ部門 佳作「真夏時々雪」
佳作「真摯に受け止めたいと思います」

