グローバル語り部 国際理解講演会

青年海外協力協会近畿支部 職員 笠野 実希(かさの みき)氏

2017年12月15日(金)
 青年海外協力隊としてアフリカのマラウィへ派遣された経験を中心に、JICAの活動、開発途上国の現状、現地の人々の実際の生活の様子などを詳しく教えていただいた。
 「貧困の輪」を断ち切るには、お金や物資の援助ではなく、自立するための技術援助が必要であること。私たちの身の回りには海外製のものが溢れている現状を考えると、海外との関係を大切にしなければならないこと。日本が支援した国から、日本で災害が起こったときに支援をしてもらったということから、国際協力やボランティアは一方通行ではないこと・・・など、普段気付かないことに気付かされました。
 最後に、「貧困=不幸ではない」という言葉が非常に印象に残りました。写真で見せていただいた現地の子ども達の底抜けに明るい笑顔・・・私たちと変わらない同じ人間、みんなしっかり生きている、ちゃんと生活している。
 ボランティアを通じて他人のために何かできるだけでなく、自分も成長できる。青年海外協力隊のことをもっと早く知っていたら人生が違っていたかも、と締めくくられ、生徒たちのこれからの生き方に一つの指針をいただいた。