ぶらり相生創刊号「相生といえば・・・」

                                            
 県立相生高等学校が所在する相生市近隣には、とても良い所で自慢できるところがいっぱいです。その中でも、選りすぐりのものを皆様方に情報発信したいと思っています。
 今回は、先日行われた相生ペーロン競漕に関する情報発信をしたいと思います。
 5月28日、晴天の下、相生ペーロン競漕が行われました。地元では、初夏の訪れを告げる恒例行事としてすっかり根付き、相生を代表するものとなっています。ペ-ロンとは、中国に由来する幅が狭くて非常に長い船を龍舟と呼び、日本ではペーロンやハーリーと呼ばれています。中国の起源は、紀元前300年頃の戦国時代、楚の懐王の世にまでさかのぼります。日本では、明暦元(1655)年、長崎港に碇泊中の唐船が暴風雨に襲われ難破し、多くの溺死者を出します。そこで、長崎在留の唐人たちが、海神の怒りを鎮めようと、長崎港で競漕したのが始まりといわれています。
 相生では、大正11(1922)年、長崎出身の造船所従業員が古里を懐かしんで始めたとされます。長さ13mの木造船に32人が乗り込み、300mのコースを1往復か1往復半し、速さを競います。銅鑼(どら)と太鼓のリズムに合わせて櫂を漕ぐ特徴があります。今年は男女64チームが出場しました。相生高校の生徒もプラカード係やパレード進行係として競漕の手助けをさせていただきました。
 これから、「相(あい)高(こう)」周辺のすばらしい情報を発信していきたいと思いますので、県立相生高等学校同様よろしくお願いします。