相生歴史巡見「相生の歴史を歩こう」

 地元の方や観光客の方も「相生は歴史のない町」と思われている方が多くおられます。しかし、相生の町には古代から近代にいたるまで沢山の歴史的遺産が残っています。本校ではインスパイア・ハイスクール事業の一環として、相生市内の歴史的遺産をめぐる歴史巡見を実施しました。今回は相生の地域史を研究されている松本恵司先生に案内をお願いし、14名の生徒が参加しました。
 まず「古代~近世期の相生を歩く」と題して、矢野川中学周辺を散策しました。この周辺には、古代の条里制跡、中世の山城・下地中分、江戸時代の浅野陣屋跡が残っています。実際に現地を歩きながら、荘園時代の相生について学びました。
 続いて相生野瀬埠頭からIHIの工場を遠望し「相生と造船」について講義していただきました。そして現在、なぎさホールにて行われている特別展「鈴木商店進出 100周年 ~播磨造船所と相生の近代化~」を見学しました。明治・大正期の造船所の貴重な写真が展示されており、生徒たちも非常に興味深く見入っていました。その後、なぎさホール周辺の古い町並みを散策し、「明治~昭和期の相生」について、当時と今の街並みや海岸線の変化について教えていただきました。暑い中でしたが、生徒たちは熱心に講師の先生の説明に耳を傾けていました。
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