特別講義 「からくり人形の実演」

 7月12日(火)に上郡町の塩田憲次氏を講師としてお招きし、自然科学コースの2年生を対象に、からくり人形の実演とその仕組みについて講義をしていただきました。塩田さんは独学でからくり人形について学ばれ、普段は老人ホームなどで実演されているとのことでした。
 からくり人形は木でできているため、湿度が高いこの季節は調節が難しいとのことですが、塩田さんの補助を受けて非常に興味深い動きを見せてくれました。
 からくり人形の板バネには加工がしやすい鯨のヒゲが用いられています。今回、加工前の鯨のヒゲを持ってきていただきました。生徒たちは初めて見る鯨のヒゲの大きさや硬さに驚いていました。
 また、生徒は、バク転をしながら階段を降りる「段返り人形」をみて、見事にその仕組みを言い当てることができました。
 矢を1本ずつ手に取って、弓を引き的に当てる「弓引き童子」のからくり人形では、11本の糸を使った複雑な仕組み、制作と調整に3年もの長い時間がかかったという苦労話を聞き、もの作りの楽しさや奥深さを感じることができました。
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