令和2年度 創立記念国際理解講演会

 11月4日(水)5,6限に令和2年度創立記念国際理解講演会が開かれました。衆議院議員の山口壯氏にお越しいただき、「コロナ後のグローバリゼーション~相高生の無限の可能性~」と題してご講演いただきました。新型コロナ感染症対策として、2,3年生は体育館で、1年生は教室で講演を聞きました。
 最初に、政治家・吉田茂の業績を振り返り、戦前戦後の日本とアメリカの関係が今後の中国やアメリカとの関係を考える上で大いに参考になることを教えていただきました。次に、外交官という仕事の重要性について、外交官が処理できないと軍人の仕事になってしまうということや、人と人をつなぐ上で最も大切なのは専門的な知識というよりは人間的な魅力であることをご自身の体験を交えながら話してくださいました。最後に、相高生に向けて、今しておくべきこととして、小説を読んで人間の幅を広げること、きちんとした英語を身につけておくこと、「頭をよくするために」勉強をしておくことなどを話されました。
 「努力が運を呼ぶ」「高い山ほど裾野が広い。視野を広げるために今、いろいろなことを学ぶ必要がある」ということを相高生に熱く語っていただいたことが特に印象に残っています。
 質疑応答の時間には、多くの生徒から現在の日本が抱える近隣諸国との問題やコロナ感染症がグローバリゼーションをどう変えるかなどの質問が相次ぎました。この講演会を通して、各自の将来を考える貴重な機会を得ることができたと思います。山口先生、ありがとうございました。