神戸外大講義「44回生インスパイア事業」

 9月29日(火)7限、1年生を対象に、神戸市外国語大学の教授である野村和宏先生を講師にお招きして、「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方~」の講義をしていただきました。
 講義では、モーツァルトの曲を楽譜通りに機械が演奏した場合とウイーンフィルがフルオーケストラで演奏した場合と弦楽五重奏で演奏した場合とを比較して、その伝わり方の違いを感じました。同じ楽譜でも、演奏者によって違う音色になることを感じました。さらに、映画のナレーションを聴いてその巧みさを味わいながら、生徒にとって理解しやすいように、また印象に残るように工夫して説明してくださいました。
 特に、単語の意味と文の構造、伝えたいメッセージを理解したうえで読む練習をすること、新情報や情報量の多い語、アクセントのある音節はカッコ「   」に入っているようにはっきり読むこと、最初はくっきりゆっくり、次第に早く一息で、最終的には暗記して言えるように練習すること、など、読みの練習を実践するうえでのコツを具体的に伝授してくださいました。
 生徒たちはペアワークで互いに読み合ったり、先生の範読に続いて音読したりしながら、英語の効果的な音読のあり方を学びました。先生はお話の中で、「英語はスポーツと同じで、与えられたことをするだけでなく自ら練習すること、そしてそれによって身体感覚を身につけることが大切だ」と強調されました。この講義で学んだことを英語において、さらには全ての学習において参考にしてもらいたいと思います。