教育実習

 9月7日(月)から9月29日(火)までの3週間、本校の卒業生3名が、教育実習のために母校に帰ってきました(1名 9月7日から9月18日までの2週間)。
 不安や緊張のなか、担当教諭のアドバイスを受けながら、授業観察や教材研究を積み重ね、成功・失敗を繰り返し、熱心に教科指導に取り組みました。また、部活動指導や体育大会などにも積極的に関わり、生徒たちと意欲的に交流しました。
  この3週間、実習生にとっても、生徒たちにとっても、とても濃く、充実した時間になったのではないかと思います。

【教育実習生の感想】
  私はいろんなことに恵まれた2週間を過ごした。コロナ禍で教育実習を受け入れて頂いたこと、私の考えや意見を尊重して下さる先生方、元気いっぱいの生徒達、お互いに意見交換をして意識を高め合える他の実習生。この恵まれた環境で実習が出来たので実習しやすくとても楽しく過ごすことが出来た。
  塾講師のアルバイトをずっとしていたが学校での授業というのは全くもって違うと感じさせられた。私が生徒の時は何も考えず授業を受けていたが学校の先生は1つの授業をするのに陰で想像以上にいろいろな事考えていたのだと初めて知ることが出来た。
 今回の教育実習では多くのことを学ぶことが出来、今後もここで培ったことを自身の成長に繋げていきたいと思う。
 生徒達に伝えたいことはいろんな事に挑戦しに何事も全力でやってもらいたいということ。
  この先社会に出ていく相高生のみなさんは自己PRが出来なくてはなりません。そのためには自分自身の良さを知る必要があります。自分の長所が分からない人も長所が言える人も何事も全力で向き合うことで気づけなかった長所や新たな能力を見つけていけると思います。
 相高生のほとんどが社会に出るまではまだ時間があります。まずは勉強や行事、委員会活動などで構わないですが社会に出るまでにいろんな事に挑戦し何事にも全力で向き合って見てください。
 38回生 (数学)

 私にとって、この三週間は考えに考え抜いた三週間でした。
 生徒と向き合い、教壇に立つことは本当に嬉しかったですが、同時に大きな責任を感じる瞬間でした。緊張と不安の中で、成功と失敗を重ねていき、一歩一歩授業が面白く、自分を出せるようになりました。どのように伝えればよいか悩むことも多かったですが、それがうまく伝わった時、失敗した時の生徒の反応はとても分かりやすく、毎日が一喜一憂の連続でした。
 また、実習開始直後は生徒に対して、少し遠慮してしまった部分があり、距離を感じる部分もありましたが、授業や日々のかかわりで少しずつ打ち解けることができました。そして、実習中に開催された体育大会では、生徒とともに盛り上がり、授業中では見ることのできない高校生の熱い一面を見ることができました。
 今回の教育実習は、たくさんのご支援・ご指導をいただいた先生方や、毎日笑顔で接してくれた生徒達、ともに協力した実習生のおかげで、多くの事を学び、成長することができました。この三週間で、自分自身の課題や未熟な部分をたくさん発見することができたので、実践したことや、学んだことをもう一度考え直して、日々精進します。本当にありがとうございました。
 38回生 (地歴)

 3週間の教育実習を終えてみて、授業研究や教師としての学校生活など相高生時代とは全く異なる相高生活に困惑し、しんどさを感じましたが、それよりもさらに、生徒や教職員の方と接する中で充実感を感じていました。教師の卵として、社会生活が垣間見え、新鮮で刺激的な毎日を送ることができ良い経験になりました。実習生として相高に帰ってこられて良かったです。
 教育をする者として、授業時やホームルーム、部活動の時間にうまく話せない自分、知識が足りてない自分に未熟さを痛感しましたが、先生方に助けられながら先生方の言動を観察し勉強することができました。
 ホームルームの生徒や部活動の部員の子たちを中心に生徒とはぼちぼちコミュニケーションがとれたと思います。積極的に話しかけてきてくれた子には感謝しています。出会った生徒の成長を卒業まで見られないのがとても残念です。生徒たちにとっても印象に残った実習生になれていれば光栄です。
 僕は現在、京都の理系大学で研究活動に没頭する毎日ですが、大学での経験を武器にして、来年からは教員として頑張りたいと改めて感じることができました。
  37回生 山内貴浩(物理)