2019年度インスパイア・ハイスクール事業特別講義 「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方」

 9月4日(水)6限、1年生全員を対象に、「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方」と題して、神戸市外国語大学の教授である野村和宏先生に講義していただきました。
 講演では、モーツァルトの曲を楽譜通りに機械が演奏した場合とウイーンフィルがフルオーケストラで演奏した場合と弦楽五重奏で演奏した場合とを比較してその伝わり方の違いを感じたり、映画のナレーションを聴いてその巧みさを味わったりしながら、生徒にとって理解しやすいように、また印象に残るように工夫して説明してくださいました。
 特に、単語の意味と文の構造、伝えたいメッセージを理解したうえで読む練習をすること、聴き手の存在を意識して相手に語り掛けるように読む練習をすること、最初はくっきりゆっくり、次第に早く一息で、最終的には暗記して言えるように練習することなど、読みの練習を実践するうえでのコツを具体的に伝授してくださいました。生徒たちはペアワークで互いに読み合ったり、先生の範読に続いて音読したりしながら、英語の効果的な音読のあり方を学びました。
 先生は、英語はスポーツと同じように「与えられたことをするだけでなく自ら練習すること」、そしてそれによって「身体感覚を身につけること」が大切だと強調されました。この講義で学んだことを英語において、さらには全ての学習において参考にしてもらいたいと思います。