43回生(1年生)プレゼンテーション講演会

 7月11日(木)3・4限に本校体育館でプレゼンテーション講演会を開催しました。今年も講師として京都造形芸術大学の吉田大作先生を招き、『人の共感を得るプレゼンテーション』と題してプレゼンテーションの本質について解説していただきました。
 プレゼンテーションとは「プレゼント」であり、プレゼンテーションが終わった後、誰をどういう気持ちにさせたいかという「狙い」を明確にして準備する必要がある。プレゼンテーションは「発表時」ではなく、情報収集をし、その情報を編集する「準備のとき」に勝負が決まる。情報を収集するには「観察力」と「質問力」が重要である、といった内容を具体例を交えながら分かりやすく説明してくださいました。
 今回の内容は総合学習の発表にとどまらず、これから生徒一人ひとりが社会に出て人に何かを伝えるときに参考になることばかりだったように思います。是非一つでも多く記憶にとどめて役立ててもらいたいと思います。
 では、生徒の感想を少し紹介します。

 私も最初、プレゼンテーションは上手に発表すること、緊張するのは慣れの問題であり、場数、経験によるものだと思っていました。中学校の時には生徒会の仕事でプレゼンテーションをする機会が何度もあり、そのたびに遅くまで学校に残って準備をしたことがありました。でも、その時私たちは相手のことを考えず、いわばマリモを投げている(※自分が一方的に良かれと思ったものをプレゼントする)のと同じ状況だったのではないかと感じました。プレゼンテーションはプレゼントのこと。狙いをもって相手が要求している情報のみを伝え、相手が必要としていないものは話さない。そして「観察(情報収集)」「ねらいをもとに編集」に時間をかけて、これから行うプレゼンテーションをより良いものに作り上げていきたいと思います。(5組女子)

 今回の講演を聴いて、今までやってきたプレゼンテーションの仕方は間違っていたということが分かりました。理解してもらえないのではなく、理解してもらおうとしていませんでした。プレゼンテーションは準備が一番大事と言われていたので、これからは準備に焦点を当てて、プレゼンを作りたいです。最後に先生が授業もプレゼンの一部だと言われていましたが、将来教師になりたい自分には必要不可欠な能力だと思いました。難しいとは思いますが、自分のものとして身につけて、将来に役立てるようにしたいです。そして将来、教壇に立つ時が来た時に、教える子供たちにしっかりと「プレゼント」を渡したいです。(2組男子)